この世にある奇跡のうち、笑えてしまう種類のもの、サングラスをかけた布袋の大仏様。
愛知県江南市寄木町にある「寄木墓地」が撮影場所、
名鉄犬山線の線路沿いの墓地内から、200mm程度の望遠レンズで撮影するのが良いね。
電車が近付いて、カンカンと線路の信号機が鳴り出した時がシャッターチャンス。
布袋大仏が欠けている黒いサングラスが、片目づつ赤くなる。
三脚があれば合成写真か多重露光をして、両目が赤いサングラス大仏が完成したのに。
この日は三脚は持ってきていなかった!
布袋大仏/寄木墓地一帯に、公の無料駐車場及び民間の有料コインパーキングはありません。
撮影場所が道路沿い/線路沿いでもあり、一時停車できそうなスペースもない。
なので完全に自動車駐車はできなくて、名鉄犬山線・布袋駅から徒歩800mを10分ほどかけて歩こう。
桜が咲いていた4月、布袋大仏の首から下は桜に覆われていた。
176号線と172号線と川が交わるあたりはちょっとしたら桜の名所、川沿いに少々の桜並木があってキレイ。
サングラスを取るとこんな表情の大仏様。
優しい眼差しの布袋大仏、サングラスするとどうしてもクールでヒールなキャラクターに見えるけど、
本当の布袋大仏サングラスなしは、きっと穏やかに世界と人々を見守ってくれる存在。
至近に駐車場はなく、何しろお墓の中なので誰もいない時は入っていくには度胸がいる。
もちろん暗くなってから墓地内で写真撮影するのは怖いから、昼間明るいうちに。
本当に墓石と墓石の間に撮影スポットが隠されているのが、愛知県江南市の布袋大仏「サングラス大仏」でした。