挙母祭りの色紙&山車を撮影するのも8年ぶり、アメリカ赴任とコロナ禍を挟んで。
日本の祭りに行きたい、ってずっと思っていたアメリカ駐在中。
帰国したらすぐにコロナ禍に突入、こうして晴れて祭りの写真が撮れるなんて。
挙母神社に入ってくる町内ごとの山車、繰り出される色違いの紙吹雪、これぞ挙母祭りね。
祭りの始まりは静かでした、その時はゆっくりと流れてきた。
場所取りは大変だけど、日本の祭りを撮影する時のライブ感は刺激的。
こんなお祭り騒ぎ、心を無にしてカメラとレンズに操り、被写体の祭り人を撮り続けた。
なんていう色だよ、無駄と非効率を優先して、気合と片意地張っていけ!
立ち止まると、そこには男性的オシャレに包まれたいくつかの山車が、挙母神社境内に。
豊田市の秋のお祭り、挙母祭りの写真は良いね、この2日間の色紙吹雪は忘れられない。
2014年10月19日
紙吹雪が、ド派手に。
愛知県豊田市の挙母祭りの「泣き別れ」、1年後の再会を誓ってのお別れ。
紙吹雪が、ド派手に。
愛知県豊田市の挙母祭りの「泣き別れ」、1年後の再会を誓ってのお別れ。
町ごとに色がある挙母祭りの山車、紙吹雪もそれぞれの衣装に合わせて。
あちこちで紙吹雪は撒いてくれるが、この泣き別れ@豊田信用金庫前が最高潮。
↑もはや僕には何も見えない、山車も人影も、どれもが紙吹雪に包まれてしまった。
道路を彩る挙母祭り・泣き別れ、子供たちがはしゃいで紙吹雪で遊ぶよ。
ウチの子4歳も、オレンジの紙吹雪を大事に握り、「おうちに持って帰る!」と。
挙母神社に入るとき(曳き込み)、出る時(曳き出し)、そこもまた見どころね。
8つの町が各自の山車で競っている、8つの山車はどれも見事な大きさと派手具合。
山車を曳くまでは定番のお祭りだが、大量の紙吹雪があるところが挙母祭りの個性。
この量でも、一昔前と比べればエコ意識で紙吹雪の量は減っているらしい。
素晴らしい話、この紙吹雪も2-3日には市民によってキレイに片づけられる。
山車の上に乗る若者たちにとっては栄光の場なのだろうな、単純に羨ましい。
色紙の向うで、今年と来年の挙母祭りを想い、泣き別れする山車と祭り人。
一瞬の美を写真に収めることができたかな。
疾走する山車から紙吹雪。
豊田市に住んで久しいが、初めて訪れた挙母祭り、もっと前から来ておけば良かった!
祭りのハイライトのひとつ、本楽の挙母神社への曳き込み、8つの山車がド派手に登場してくる。
参道を疾走して、境内へと曲がるとき、挙母祭りの熱気はピークに、そして撒かれる紙吹雪。
黄色の紙吹雪で視界が埋め尽くされた一瞬、思わず驚きの声をあげてしまった。
個性ある挙母祭り、今年訪れたどの日本の祭りにも引けを取らない美しさ。
挙母祭りの翌朝、豊田市駅近辺の道路には紙吹雪が残ったまま。
祭りの余韻にひたりながら、しばらくはあの熱気を感じているよ。
挙母祭りの写真を撮ろうと、本楽の曳き込みを狙ってカメラを構える。
山車8台が挙母神社の境内に入るときが見どころ。
挙母祭りの熱気が頂点に達するのだ。
町ごとに個性が現れ、それぞれ色使いも違うし、挙母祭りは見ていて楽しい。
これは曳き込みの前、待機時だからリラックスモード。
山車に乗った若者たちの気迫が快く、祭りの華やかさを演出してくれる。
挙母神社境内の緑、日差しの角度も重なった。
白い神様が反射している。
色とりどりの紙吹雪、この量でも環境配慮のため最盛期より半減させたという。
山車の上ばかりに視点がいってしまう、実は山車本体の美しさも見どころなのに。
傘を上げて隣町の山車を煽る。
通して感じたのは、祭り独特の血の騒ぎの中でも、色使いの妙が見受けられたこと。