コロニアル・ウィリアムズバーグ、それはバージニア州にある18世紀アメリカの博物館。
アメリカの中では最も歴史が深いと言われるバージニア州、移民してきた人々の原点を見知ることができる歴史的な場所で、今は観光地になっている。
総督公邸をスローシャッターで夜景撮影、たいまつが焚かれている姿はリアルな時代劇。
日本の館とは異なる佇まい、どうしても僕は「バンパイア的なものが出てきそう・・・」って思ってしまう。
少々のオバケ感に身を震わせながらも、頑張って三脚立てながら写真を撮る。
夜だから人通りは少ないが、暗くても歩くのに治安の心配はない。
ちょっと勇気はいるがここコロニアル・ウィリアムズバーグは夜景撮影パラダイスだ。
遠慮なく三脚を立て、フルサイズ一眼レフカメラをセットし、スローシャッターで遊ぶ僕、こんな遠くの場所で夜景撮影遊びできるとは幸せ。
町全体がコロニアル・ウィリアムズバーグという歴史博物館、この景色に入場料もなしに入っていけるとは。
建物の内部に入るのに入場料がいるところもあるけど、こうして外観を写真に撮るには誰だって自由。
夜景カメラマンにとっては、街の風景だけが撮りたい被写体。
裁判所、風見鶏と処刑場で有名。
日中のコロニアル・ウィリアムズバーグもカメラマン垂涎の場面が多いが、僕の直感は当たり夜景写真の素晴らしさときたら。
こうして写真に残すと無人の夜の街を僕は歩いたみたいに見えるが、実際はそこそこの数の人がこの一帯を夜の散歩していて、治安の心配はない。
日中に落とし物された馬糞を踏まないようにするのが大事なミッション。
アメリカ人も歴史を大事にしているんだな、歳月の長さの問題ではなく、誰だって先祖を敬う心が。
コロニアル・ウィリアムズバーグはアメリカ人の心に響く歴史テーマパークだろう。
メインストリートを歩いて東の端・議事堂へ。
ドラキュラが出て来そうな屋敷にも見える。
コロニアル・ウィリアムズバーグの夜景写真、強くないライトアップと薄暗い通りの雰囲気が写真によく映える。
僕のアメリカ夜景撮影傑作のひとつ。
日中のコロニアル・ウィリアムズバーグもまた善し、明るい観光地。
建物の中のツアーがいいね、物珍しい品々があって、アメリカのいにしえを旅している感がある。
詳しいことは分からない、なんとなくヨーロッパ人がアメリカへ侵略した直後の文化だということは分かる。
アメリカの観光地を幾つも回った僕、分かるのはここコロニアル・ウィリアムズバーグが他にはない文化を見せてくれるということ。
今のアメリカの町にある建物は、このコロニアル・ウィリアムズバーグからの派生形だなとは感じた、共通する点がある。
シンプルを好むアメリカ人だから、こうした風景や馬車とかは大好きなのだろう。
日本人にとっての京都が、コロニアル・ウィリアムズバーグなのでしょう。
煉瓦の建物を切り撮るだけで絵になる、独特な写真になる。
舗装されていない道を現代人が歩いている、道には馬糞の匂い。
それにしても人が多い、言ってみれば日本人にとってのディズニーランドみたいな感じで、コロニアル・ウィリアムズバーグはアメリカ人たちに愛されている。
ツアーの時間を狙って、歴史的建造物・Capitol Buildingへと向かう。
ガイドさんの衣装は素敵、喋る内容は聞き取れず。
間違いなくこれは美学だ、その分野にいる方々がその角度での積み上げをした末での最高峰だ。
夜景とは異なり明るく楽しい観光地・コロニアル・ウィリアムズバーグを写真に撮れた僕、なんて珍しい経験だったのでしょう。