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まつきよ
大好き♡ → カメラ / 風景写真 / お城 / 戦国歴史 / 和文化 / ランニング / コストコ ブロガー / Twitterフォロワー1.3万人 / 高品質な遊びを,芸術家肌で楽しむ プロフィール ベスト10写真 写真販売
写真に夢中
2024/6/23
言葉に余情を漂わせる。 平安時代の人々が好んだ言葉の余情表現である係り結びが、 貴族たちが作り上げた古代日本語を、動詞の活用体系を体系ぐるみ変化させ、現代まで続く近代日本語へと大きく変容させた。 この ...
2024/6/23
江戸読本に著作権が存在せず、出版権を握った版元が利潤追求の生業として出版していたことは、 近世後期作品の内容にも大きな影響を及ぼしている。 まだまだ出版自体が始まったばかりの時期では出版することに莫大 ...
2024/6/23
人間は太古の昔から様々な宗教の価値観によって物事を把握し生活をしてきた。 それが近代になると宗教的個人主義が生まれて、 19世紀の産業革命と市民革命という二重革命によってさらに思想が転換されてゆく。 ...
2024/6/23
そもそも自由民権運動の「自由」という言葉は当時どのような意味で使われたのであろうか。 「自由」とはオランダ語や英語として西洋から入ってきた言葉を和訳したものだという。 つまり、それ以前の日本社会に「自 ...
2024/6/23
戦前、日本国民の道徳とされ、倫理的な社会を形成していたものは父親を支柱とした家族制度であった。 この家庭を最小限の構成単位として構成される社会は、農耕民族であるわが国の伝統である。 さらに明治から続く ...
2024/6/23
中国における詩と絵画の関連性については「詩画一体」の精神なしには語ることができない。 八大山人の「安晩帖」二十二幅のうちのその四に、 「郷(*変換不可)者に南登を約し 宗公子と往復す荊巫の水一斛 己に ...
2024/6/23
美しいものの創造。 日常にある人間の感情の美的な表現。 それが山上憶良と大伴旅人に共通する意識であるとわたしは思う。 旅人の「酒讃歌」にある「験なき物を思はずば一杯の濁れる酒を飲むべくあるらし」のよう ...
2024/7/8
郷里の熊本を出た時、三四郎の井の中の蛙っぷりは絵に描いたよう。 自分は高等学校卒のエリート、一般人よりも上という優越感の持ち主。 兄の野々宮のことを、よし子が深く観察している姿を見て、 「これしきの女 ...