まつきよ

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プロフィール ベスト10写真 写真販売

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石川淳の小説、佳人・普賢、文学レポート引用参考文献

2025/1/21  

どうしてこんなに混乱しているのだろう。 石川淳自身がこの『佳人』を決して「小説」と決して呼ばずに「叙述」と言い続けたことも、 その整理されているようでされていない処女作を通読することで理解することがで ...

松尾芭蕉

松尾芭蕉・与謝蕪村の俳句、文学レポート引用参考文献

2025/1/21  

「折釘に烏帽子かけたり春の宿」という与謝蕪村の句には俳諧として高度な技術が織り込まれている。 烏帽子をかぶるような高貴な人物が、旅先なのか日常なのか 思いがけず一夜を明かすことになってしまい、いつもの ...

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西洋の弁証法・東洋の人生哲学、レポート引用参考文献

2025/1/21  

「今、お時間ありますか?」 会社の仕事中に、この言葉を使うことがよくある。 普段は何も考えることなく使っているが、よく考えてみれば不思議な言葉である。 今とは何だろう? 我々は時間をどのように把握し、 ...

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中国歴史書、文学レポート引用参考文献

2025/1/21  

中国において、文学が自由な表現を行おうと思っても そこには特に政治面・経済面において大きな制約があったが故に、思いのままを文学にすることはできなかった。 とりわけ歴史書が関連してくる三国演義のような史 ...

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マルクスとケインズの経済学、レポート引用参考文献

2025/1/21  

1920年代のイギリスでは百万人規模の慢性的な失業者が発生していた。 世界恐慌による経済打撃がこれを後押しして、1930年代には実に300万人にも失業者が膨れ上がっていた。 この事態に直面したケインズ ...

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樋口一葉・十三夜、文学レポート引用参考文献

2025/1/21  

樋口一葉の十三夜には、自分さえ我慢すれば周囲が幸せになるから、どんな不条理も甘受すべきだという考え方がある。 とりわけ一昔前の人たちにはそういう習慣が根付いていた。 別に現代人がそうではないと言いたい ...

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余情終止形の駆逐、文学レポート引用参考文献

2025/1/21  

言葉に余情を漂わせる。 平安時代の人々が好んだ言葉の余情表現である係り結びが、 貴族たちが作り上げた古代日本語を、動詞の活用体系を体系ぐるみ変化させ、現代まで続く近代日本語へと大きく変容させた。 この ...

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南総里見八犬伝・滝沢馬琴、文学レポート引用参考文献

2025/1/21  

江戸読本に著作権が存在せず、出版権を握った版元が利潤追求の生業として出版していたことは、 近世後期作品の内容にも大きな影響を及ぼしている。 まだまだ出版自体が始まったばかりの時期では出版することに莫大 ...