日本の総合格闘技PRIDE消滅・K-1大連立〜2007年詩的日記

男気の美〜ドンフライvs高山善廣
2007/01/05 18:36:39

PRIDEの数ある名勝負でも、際立って強烈なのが、
PRIDE21のドンフライvs高山善廣戦。

1ラウンドのゴングが鳴り響くなり、両者とも中央にダッシュしてガードなしでの殴り合い。

何回相手の顔面にヒットさせたか、何回相手に殴られたか数え切れないぐらい。
互いが互いの肩を掴んで、ノーガードで右の拳の応酬。

会場から大歓声が沸きあがるほどに、互いの顔が膨れ上がるほどに殴って、 殴って、殴り合って、そしてレフリーが試合を止める。
倒れて動かない高山善廣を勝者のドンフライが称える。

男気溢るるファイトに見る者誰もが血を騒がせ、両雄の生き様に拍手を贈るだろう。

こんな自己表現のやり方があるのか。
世界に唯一無二の光景。
圧倒される男気の美。

あなたはこの試合を覚えている?
いいえ、忘れられるはずがないね!

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記憶に残る劇的逆転勝利
2007/01/05 18:37:18

記憶に残る劇的逆転勝利って聞いて、あなたはどの戦いを思い出す?

2003年、PRIDEヘビー級暫定王者決定戦。
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラvsミルコ・クロコップの一戦を、僕は真っ先に思い出すよ。

ケガでヘビー級戦線を離れている王者ヒョードルに変わって、前王者のノゲイラと、 次期王者に全てを賭けて這い上がってきたミルコとの、 どちらも負けるわけにはいかない大事な一戦。

ヒーリング・ボブチャンチン・ドスカラスJrと続けてのKO劇で破竹の勢いで勝ちあがってきたミルコ・クロコップは、ノゲイラの寝技に付き合わず、執拗なスタンドでノゲイラにダメージを与えてゆく。

ノゲイラの身体はダメージで赤く腫れ上がり、1ラウンドの最後にはハイキックでノゲイラが 倒れこむような動きまでみせ、ミルコの圧倒的優位が誰にも見て分かった頃。

2ラウンド開始早々、ついにミルコをテイクダウンして初めてグラウンドに 持ち込んだノゲイラは唯一のチャンスを逃すことなく、ついには寝技を跳ね返そうと もがくミルコの腕を取り、腕ひしぎ逆十字固めで一気にタップを奪った。

「逆転勝利」を絵に描いたような見事な一幕。

最強の男かもしれないと誰もが思っていたミルコからあまりに劇的な勝利を収めたノゲイラを見ていて思わず涙を流しそうになった。 これでノゲイラは暫定王者に返り咲き、ミルコはまたイチからやり直すことになる。

数ある名勝負の中でもこの一戦を私は忘れることができずにいる。
こんなにドラマの詰まった勝負を私は他に知らない。

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五味選手の爆発力!
2007/01/07 12:48:51

びっくりした。
2006男祭りで、五味選手が石田選手を一気にKOしたあの爆発力。

こんなとき言葉は不自由だ。表現する術がない。
パンチから鬼のような勢いで一気にKOまでもってゆくあの暴力的というか、狂気的というか、恐ろしい爆発力。

それがプロのリングだけに美しく見える。

PRIDEの魅力、ここに極まり。

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不動心・近藤有己選手と詩心
2007/01/07 12:49:48

2006大晦日PRIDE男祭りに登場した近藤有己選手。

なんでしょうね、彼の戦っているときの表情を見ていると、漢詩の精神をビンビン感じます。それは、形の外に美を求める考えで、漢詩に書いた言葉そのものではなくて、その詩の中に込められた心こそがすばらしい、というものです。

ちょっと難しいというかカタイ考え方かな。
近藤選手もいつも前向きに戦うスタイルはそれだけですばらしいけど、それ以外のところ、それこそどんな相手にも不動心で立ち向かう心が、わたしの詩的な心を動かすのでしょうか。

とにかく彼のファイトには目が離せない。

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社会人になってからの勉強
2007/01/07 16:33:00

社会人になってからの勉強はなんて大切なんだろう。学生の頃にはこの貴重な時間の大切さなんて分からなかったよ。今はこうして心に重く響く勉強の意味。皮肉さに笑ってしまうけど、これからも勉強は続けてゆかないとね。

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僕の贅沢
2007/01/07 16:43:00

小さなことだよ、大したことじゃない。冬の空っぽの田んぼが広がっている場所に車を停めて、カーオーディオの音楽を聴きながら小説を書く。たいていあったかいコーヒーかお茶も魔法瓶で持ってゆくよ。寒くなければアウトドアチェアーを出して外で書くけど、この季節はちょっとそうもいかない。鳥の声、風の流れを感じながら穏やかな時間。これです、これだけで僕にとっては凄く贅沢な時間。

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少なくなる詩的K-1
2007/01/07 21:56:46

大晦日のDynamite!で、K-1らしいと思ったのはニコラスペタスとバダハリ戦かな。
重量感のある技の応酬と、はっきりしたKO勝利はとってもよかった。

あとはですね、失礼ながらスター選手と戦った相手はほぼ全員が場違いの素人さんばかりで、詩的なKOを期待する僕としては面白くなかったよ。

文学でもそうです。クオリティを優先させるか、セールスを取るか。

きっとこれってプロの永遠のテーマ。解決できないよ。

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斬新って。
2007/01/07 23:20:00

松尾芭蕉と運慶。なんだ、この組み合わせは。これは僕がこの年始年末に勉強していた二人なのですが、二人ともそれぞれの分野でそれまでにあった世界の天井を突き破って、新しい流れを作り上げてしまった偉人たちです。松尾芭蕉は俳諧の世界で、お笑いとしての俳諧ではなく、自分の感情を詩情にたくすアートを。運慶は彫刻の世界で、ただおだやかな和様仏像ではなく、感情豊かでより身近に感じられる仏像アートを。そう思うと、僕のやっている小説の世界など既存の世界をただちょこまか歩き回っているにしかか過ぎない。この与えられた人生で何ができるだろう。当分このテーマで悩んでみようと思います。

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今井美樹さんの微笑み
2007/01/09 20:58:00

去年の大晦日、紅白に夫婦ででた今井美樹さんと布袋寅泰さん。バックギターに務める布袋さんの名副役ぶりと、それを受けて華やかに歌う今井美樹さんの微笑みが眩しかった。人生色々あるけど、何もかも呑みこんで今を生きている。そんな命の強さを感じさせてくれるひとシーンだった。

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決戦前夜
2007/01/17 00:15:00

明日はどう転ぶか分からない大事な交渉がある日。明日のためにかなりの時間と気力を費やしてきた。見込みより大幅に下回るかもしれないのに、明日を楽しみにしているこの胸の期待は何だ。それはきっと年と経験を重ねて培った自分の心のゆとりだよ。自分自身にそう言ってあげよう。

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不器用さを恨む
2007/01/20 00:04:00

普段会社で無用なことばかりを言って組織の癌となっている人が、新年会のような華やか席では前向きな良いことを言う。どうしてそういうことがいつもは言えないのか。それの原因となる人の不器用さを恨むよ。本当はもっと言えるはずなのに。

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忘れられない人
2007/01/21 01:13:00

忘れられない人がいます。その人が今どうしているのか、と考えるだけで胸が張り裂けそうに、そして戻らない過去を恨む気持ちが増してゆくばかり。誰も同じようなことを感じているのかな。結ばれない人生にどういう意味があるのか、って思ってしまうよ。

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人間と動植物
2007/01/25 16:43:00

今日勉強したことで、神を頂点として人間、動物、植物と階層分けした時、下は上のために役立つ時のみ意味をもつ、というのがあった。例えば植物はそれをエサとする動物に食べられてこその存在だということだ。それでいいのかな。僕はすぐに異義を唱えていたよ。そんな傲慢な考え方ってないよ。それは生きることは他の犠牲の上になりたっているのは承知してるけど、上が下のために環境作りをしてあげないとダメだと、唯一心を持つ人間の本来の仕事は動植物のための環境作りじゃないかな、って僕は思うんだ。

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正当化?
2007/01/26 14:44:00

これは哲学のお話です。人間は動物の中で唯一理性を持つ能動的な存在だから、その理性で自然を支配するのが正当化された、というデカルト周辺の説がある。それには賛同できないな。その思想が現実を踏まえたものだとしたら、この50年で急加速した自然破壊、環境問題はその説を見事に否定するものだよ。人のおごりが、人間を、ひいては地球を崩壊させる。僕たちが死んだ何百年後にそれは現実となるのだろうか。

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達成意識
2007/01/29 08:50:00

しかし。子供の頃に、あの年齢になったらいくつものことを達成しているだろう、と思ったその年齢を前にして僕は揺れ動いている。いくつか獲得してきたことがあるが、理想よりは少ないのかな。もっと頑張らくてはならない。この妙な意識はきっと誰もが持つものなのだろう、そう分かっていてもかき消せないこの気持ち。やはり獲得しなければ。

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MMアートのミルコ
2007/01/29 12:48:08

PRIDEからUFCに移籍するミルコクロコップは、雑誌インタビューでMMAのAはArtのAだと言った。
アートの香り漂う左ハイキックを引っさげてミルコはUFCで華開かすことができるかな。
残念は残念だけど、未知の世界に挑戦する姿は美しいよ。

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環境容量
2007/01/31 16:20:00

哀しいことは数あれど、環境容量についての事実はすごく落ち込む話だった。我々人間が排出するごみ、廃棄物、二酸化炭素などの資源消費量は1970年代にすでに自然の生産能力、環境容量を上回ったという。それはきっと事実なのでしょう。ではそれを上回ってしまった今は何なのかな、ただの地球の寄生虫というか、搾取者というか、詩的とは正反対の存在にしか思えない。僕に何ができるか、多くの人に発信できる武器なしには叶わないじゃないか。

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新しい物事を取り入れる
2007/01/31 16:27:00

東京での講義が終わって、愛知の家に帰る。新しい物事を取り入れるのは大事だ、同じ環境下だけでは成長が止まってしまう。この一週間だけでたくさんの人に会い、様々な知識を得た。こういう新しい風が心を豊かにさせてくれるのだと僕は思うよ。

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K-1 WORLD MAX 2007 日本代表決定トーナメント
2007/02/05 12:47:16

びっくりした。ベストファイトはTATSUJIとHAYATOのガチンコ打ち合い。
互い積極的に、技のTATSUJIと心のHAYATOの勝負がとても詩的だったよ。

それから新しいスターとしてテコンドーの尾崎圭司さんという方が現れたよ。男気あふれるファイトスタイル、とてもかっこいい。これからも見てみたいファイターだ。

小比類巻選手の不調は残念というか、驚いて言葉も出なかった。アンディオロゴンのアフリカの肉体に驚愕、といったところか。

佐藤嘉洋選手の不動の強さには舌を巻くが、ああいうシュルトのような堅い戦い方には詩的さはないなぁ。

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忙しさに目をとらわれず
2007/02/18 20:29:00

日常業務が山ほどある。でも大事なのはその目先の忙しさだけに目をとらわれず、今日の、明日のそのもっと先を見据えること。毎日に埋没せず、一年先の計を見据えてこの過ごし方事態の改善を優先していこう。より深く練りこんでやり方自体を向上させておけば、一年後の日常業務はよりスムーズなはず。

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ハリ来々
2007/02/24 12:46:17

PRIDE.33にあのハリトーノフが現れる。
その昔、三国志の豪傑・張遼の強さを恐れた呉の民衆は泣き続ける子供を「張来々」(張遼が来たぞ!)と言ってあやしたと言われる。

そんな恐ろしいあの男が久しぶりに暴れまわってくれる。僕はそんな期待で心をいっぱいにしているよ。

セルゲイ・ハリトーノフ。相手の心を折り、無力化させる死神よ。

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多様性との共生
2007/03/01 08:27:00

私は変わっているから、と自分をやけに卑下する人がいる。よく考えてみようよ。会社でも家族でも友達でも同じ性質の人間なんていない。多様な人たちが集まって共生しているのが社会なんだよ。色々な人がいるほうが面白い。

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大挫折
2007/03/06 00:20:00

物凄く哀しいことがあった。この一年半の全力の仕事が評価されない。男の約束は反古にされた。それはなんて辛い、人生で二番目ぐらいの衝撃だった。僕の心は随分成長したようだ。この絶望を前にして、すぐに気持ちを切り替えられた。もう、仕事に全力を出すのはやめたよ。適当にこなして、残る力を自分の本当にしたいことに注ごう。哀しみの向こうに新しい自分がいる。僕はもう自分の道をゆくだけだ。

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黒い心
2007/03/10 17:25:00

最初は僕の日常業務が見えない経営幹部の独断だと思った。でもそれが直属の上司の判断だと知ってより事態は悪くなった。そんなこと自分ひとりの判断で決めるなよ!ちゃんと前の上司に引継ぎの確認をしろよ!僕の心に住み着いてしまった黒い心、人を恨む気持ち。人の判断がこれほど人の心を動かす。軽率なことはできない、人の上に立つことの責任を知れ。この心をバネに新しい小説が書けるかな。

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台北社員旅行
2007/03/11 17:29:27

僕は結構人の世話をしてうれしく思う人なのかなぁ。

珍しく参加した社員旅行でよく知っている台北の良い店ばかり紹介したら、いいコーディネーターだと絶賛の声。

知ってる物事にセンス良くこなせる僕の能力のおかげ。

この能力を培うまでにどれだけの労力と時間を注ぎ込んできたか。

生きるほど暮らしは豊かに、楽になってゆくのを感じる。

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立ち止まる時間
2007/03/17 17:34:00

全力で打ち込んできた仕事。でもこの一年間は手を抜くことを誓うよ。上司からの評価に納得できないから、この一年ばかりはもう今までのような働きぶりはしない。今まで僕は、なんて不確定なことをしてきたのだろう。目を覚ますに充分過ぎるほどの衝撃。これからは自分の時間を大切に、フルパワーは仕事には使わない暮らしさ。出し切らない情熱は自分がしたいことに使わせてもらう。さみしいけど、納得できないことは受け入れられないんだ。

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別れ、またひとつ
2007/03/20 21:09:00

また一人、僕の周りから人が交代してゆく。いつか僕もその交代してゆく側になったことがあるけど、取り残される気分はいつになっても寂しいものだ。去りゆく人は次も目標をみて、美しく歩いてゆく。

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天然の水
2007/03/25 22:35:00

今日は山奥の名水をわざわざ汲みに行った。これで飲む台湾茶の味は、いよいよ格別なものになる。こんな時代に水を汲みに山奥まで行く!我ながら馬鹿馬鹿しい営みかと思ったけど、そういうピュアなことこそが人生の豊かさにつながるのだと思っている。天然素材をうたう無農薬イタリアンの店に書いたあったよ。「"スロー"こそが新しい時代のキーワード」だってね。ファーストを求めた時代が終わり、次はスローの時代だ。

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PRIDEとUFC
2007/03/27 21:13:11

DSEの榊原社長の潔さには頭が下がる。
PRIDEという可愛い「子供」の発展のためには自ら身を引くことを選択する。

それってトップマネージメントの判断だよな。
そういうことができない人が上に就くことが多い世の中で、彼の英断は心の雲を鮮やかに切り裂いた。

PRIDEよ、彼の意志を血肉としてより詩的に、より美しくあれ。

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桜と雷
2007/03/31 23:06:00

桜が咲いたからかな、今夜はひどい雷。なんだか毎年桜の時季には雷の音を聞いている気がするよ。桜と雷、不思議な組み合わせだけど、どこか詩的だなぁ。

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ウグイスと春
2007/04/01 11:24:00

春の早朝からノートPC抱えて山に入り、ウグイスの声を聞きながら小説を書く。なんて贅沢で豊かな時間。僕の活動の季節がやってきたよ。今年は何を書こうか。毎日が楽しみだ。

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物の順序
2007/04/14 14:38:00

それはね、全てが叶うものじゃないこと、僕は知っている。時間は、人間は限度があるものだから。思い通りにゆくもの、後回しにされるもの、いつかは適うとしても物には順序ってものがあるのかもしれない。でもね、認められた人の横で立ち尽くす認められなかった人の心がどれだけ辛いものか。それは辛いことだよ。

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素敵な人
2007/04/14 14:44:13

思いがけず、素敵な人に会った時の喜びは格別なものだな。

えらく若くて、えらく静かなくせに、心配なくらいによく働き、よく頑張る人のこと、誰よりも大事に守ってあげたいと思う。

親からの教育なのか、素直な心の持ち主からは清々しい気品を感じるよ。

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人は流れて
2007/04/15 08:51:00

東京で共に働いていた人が田舎にIターンした!ちょうど、僕と同じように。そんな意外な展開がある日、目の前に立ちふさがった。分からない、分からない、分からない。人がどんなに流れてゆくのか。水田は乾き、水をたたえ、緑に満ち、黄金へ変わる。都会で一緒に歩いた人がまさか田舎でまたつながろうとは!Mystery of life.....

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悪者
2007/04/26 19:41:00

俺は悪者だ、酷く悪い人だ。悪いことも、しかも完璧に平気でこなせる自分自身にびっくりした。いつの間にか大人になっていたようだ。十代の自分では決してできなかった、凄い技だと思うよ。こうして何でもできる、タフな男が出来上がってゆく。

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ミルコ敗れる
2007/04/26 21:12:19

まさか。
ミルコが自分の必殺技・左ハイキックでKOされた。
ランデルマンでの敗戦から立ち上がってきた彼だ、UFCでもここから鬼人の追い上げをすることだろう。
その姿が簡単に想像できるのだよ。

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人間力
2007/04/26 21:51:00

人間力のある方だと思っていたら、うだうだの嫉妬深いクレーマーだと知った。やり方はたくさんあるけど、決して誰にも嫌われることのない僕のやり方も悪くないな、そう思う時もある。自分なりに築き上げてきたユニークな人間力なんだろうな。

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ないものねだり
2007/05/01 17:08:00

ずっと前に見かけたジャケットをなんであの時買わなかったのか、凄く後悔している。欲しいものは躊躇なく目の前にあるうちに意思表示しないといけない。そんなこと分かっていたはずなのに出遅れてしまった。こんな失敗、二度としたくないものだな。一瞬を大事に。

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レミー・ボンヤスキーの美
2007/05/11 21:10:33

K-1ファイターで誰が美しいって、フライハイのレミー・ボンヤスキーさ。
ハワイ大会のグラウベ戦を見て改めて思った。
クレバーで美しく放たれる一撃一撃、そして大事なのは守りに徹するのではなくて常にアグレッシブだということ。

長い手足と、鹿のようなバネ。
幸か不幸か、彼の今までには凸凹の波があって、それがまたレミーを応援したくさせるんだよ。
強いファイターは数いれど、詩的な、美的なファイターはレミー・ボンヤスキーが抜群だな。

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PRIDEのヒーローたち
2007/05/11 21:11:23

なんて哀しいことだ、PRIDEのヒーローたちが違うステージに散ってゆく。

ミルコが、ノゲイラが、ジョシュが、ヒョードルが、桜庭が、別のリングで戦うことを選んだ。

そのことで哀しい風を感じてはいるけど、UFCで再戦することになったホドリゴ・ノゲイラとヒース・ヒーリングのように新しい物語が始まってゆく。
だからこのことも哀しいだけで片付けられないお話なのかもしれないね。

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都会にいる自分
2007/05/11 22:11:00

出張で東京を歩く自分は普通だな。都会がイヤで田舎に移り住み、東京とは疎遠になった。久しぶりに都会を歩くと、感覚は昔のまま。いつでもあの頃に戻れそうだよ。忘れたい記憶ではない、これは今までの人生で獲得してきた貴重なものなのかな。

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お土産の心
2007/05/11 22:12:00

誰かにお土産を買って帰る。別にお土産自体が美しいのではないよ、離れていてもその誰かを思う心こそが美しいのだ。だから貰ったモノ自体を不満に感じるなんて愚の骨頂なんだよ。

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他人にモノを教える
2007/05/23 18:08:00

俺にできるとは思わなかったな。仕事の知識と経験が円熟期を迎え、日々たくさんの人たちにモノを教える段階になってきた。教えて傲慢に化けるのでなく、他人のため親身に教える謙虚さが欲しい。いつかたくさんの先達らに教えてもらったお返しなのだ、僕が一人で得たものではない。

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満たされている自分
2007/05/23 18:09:00

僕には今、足りないものはほとんどないんだ。会社で仕事に満足し、家で幸せ。体は健康で生き甲斐がある。そんな生活が新しい小説のネタを生んでくれた。どんな物語が出来上がってくるのか、自分でも未知の世界はとても楽しみだ。

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川辺の小説創り
2007/05/27 21:00:00

昨日今日と夏みたいな陽射し。森から流れる天然の川沿いにアウトドアチェアーを出してノートパソコンを持ち込んでの小説創り。色々な鳥の音を聴いたな。小さな生き物たちがたくさんいた。そういう環境で生まれる自然保護のための小説はきっといい命が注がれている。僕はそう信じています。こんな平和な一日の過ごし方こそが、僕のスローライフ。他に何を求めるべくもない。

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ZARD悲報
2007/05/29 00:28:00

早い遅いは問題じゃない、その人生が満ち足りていたか、いなかったか。そうは分かっていても、早すぎるZARD坂井泉水さんの悲報には心を痛めた。昔、大変お世話になったというか、よく音楽を聴きました。きっと僕の感性の一片を形成してくれたミュージシャン。そんな人が亡くなった。たまらず今夜はCDラックの奥からZARDのCDを引っ張り出してきて聴いているよ。死んでも、まだ人の心に生き続ける人。そんな素敵な人生を過ごした人がまた一人、違う世界に飛び立った。

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K-1オランダ2007
2007/06/04 21:09:31

何が衝撃って、ルスラン・カラエフが瞬殺されてしまったこと。
まぁ、負けるのも勝つのもどっちでもいいのさ、
はっきりした勝負をつけてくれるのが美しい。

それに引き換え、ボブサップはねぇ・・・。
なんかインチキくさい負け方だよ、美しくはないよ。

リアルファイトの詩的さを求めて僕はK-1を見ています。

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詩的な味
2007/06/11 00:29:00

ハーゲンダッツのドルチェ、ティラミスをコンビニで買った。美味し過ぎてもうコンビニの商品じゃないし、モノというよりアートみたい。詩的な味をありがとう。僕はそう言いたかったよ。

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変えないことが悪
2007/06/12 10:27:00

物事を変えずに衰退するマネージメントこそ最大の無能。変えないなんて誰でもできるよ、変えてゆくことにこそ困難と勇気が求められる。続けて新しいモノを出してゆく。今の僕はきっと間違ってはいないはずだ。

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不思議な感覚
2007/06/12 10:27:00

可愛らしい子供たちの中に入って遊ぶ。それは天国みたいに平和な時間。思考を止めて笑顔だけでいいみたいだ。不思議な感覚は子供たちが真似る大人の仕草のこと。子供の無邪気だけでもう完成されているのになぁ。

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K-1 Dynamite USA !?
2007/06/12 21:07:56

不発だったよ、Dynamite USA。
チェホンマンなし、チェムベなしじゃ、主役に欠けていたね。
サクとホイスも素人目には良さが分からないよ。
キムドンシクの頑張りと、ブロックレスナーの体つきに詩的を感じました。

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半年遅かった
2007/06/14 08:11:00

大事な人が辞めてしまう。最近にないひどいショック。仕事量が多すぎるのは今僕がなんとかしようとしている最中なのに。新システムが半年遅かったようです。人は去り、人は来る。それは当たり前のことだけどそれでも受け入れられないことがある。

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こんなに涼しい梅雨の日は
2007/06/24 22:36:00

こんなに涼しい梅雨の日は、子供の頃みたいに布団に甘えて思いっきり眠りたい。でも、大人になったら時間が大切に思えるようになっちゃって、お昼寝なんてなかなかできないんだけどね。真夏を迎える前、ひとときのお休みです。梅雨は梅雨を楽しみたいな。雨もまた、一興。

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ミステリーな夢
2007/07/11 00:14:00

朝の出勤は急斜面の登坂を車で駆け上がり、山頂から会社までボブスレーで降りてゆく夢を見た。どんな意味のある夢なんだろう、自分自身がミステリー。

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その道の本物
2007/07/17 07:57:00

中国の京劇を見た。僕とはかけ離れた世界だけど、とにかくその道の第一人者を見ることは素晴らしい。見事な体術に魅せられた。血肉となり、糧となり、僕の感性を豊かにしてくれる。

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スリランカのスープカレー
2007/07/17 08:19:00

スリランカのカレーはスープカレー。インドやネパールのものともまたちょっと違う。島国だからかな、日本のように中国・韓国の影響を受けつつも独自の世界。スープカレーにスリランカとインド・ネパールの関係を空想していたランチでした。

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夕方を告げる声
2007/07/22 01:27:00

雨が降りそうな夕方前、田んぼ横で小説を書いていたら蛙が一斉に鳴き始めた。あれは夕方を告げる声だったのかな。

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祭りの準備
2007/07/25 08:35:00

道脇に提灯が並び始めた、多くの人が座るから堤防もきれいに掃除されている。今週末は花火大会だね、今はまだ静かな町中にもみんなのワクワク感が徐々に漂い始めた。

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スクーリング
2007/08/03 07:46:00

自分を停滞させないため、スクーリングに参加する。連句で僕の作品が面白いと言われて嬉しかった。仕事以上の集中力で出来る限り吸収したい。勉強の大切さが身に染みて分かっているのだよ。

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心変わり
2007/08/03 12:10:00

連句を読んでいて、思い付く題材が以前とは明らかに違ってきている。これは僕の心変わり、いつの間にか自然体の人になったのかな、ずっと望んでいた自然の人に。

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足りないもの
2007/08/06 10:37:00

そうだ、僕の文章に足りないものは 軽み なんだよ!松尾芭蕉が説いた 軽み こそ、これからの数年で僕が会得するべきものだ!

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東京の暑さ
2007/08/07 11:46:00

この東京の暑さは、みんなの贅沢が原因だろう。いつでもクーラーをかけ、アスファルトで街を埋め立て、モノを大量に消費する。そのくせ暑さの根源が自分たちにあるとは認識しないで、暑い暑いと言うのを聞くよ。その無責任さ、無知さがイヤで僕は東京を見限ったのかもしれないね。

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自己研鑽
2007/08/08 15:53:00

自己研鑽のための勉強会が終わった。また明日からはいつも通りの仕事だ。前よりも広い視野を持っていけるだろう。自分にいつも新しい血を加えてゆくことの大切さを忘れないようにしたい。

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K-1香港2007
2007/08/08 21:07:15

バダ・ハリは自由なファイトなのに強いなぁ。
ピーター・アーツは変わらず強いけど、最近闘い方がパターン化してきて面白みが欠けてきた、と失礼ながら言わせてもらおう。
チェ・ホンマンはサイズが違い過ぎて比較できません。

トーナメントの方は混乱し過ぎてイマイチでしたね。
ショー化が進むK-1ですが、今回もちょっとリアルファイトの魅力が欠けているように思えて仕方なかったなぁ。

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心変わり
2007/08/18 13:43:00

「心変わりや 裏切りさえも 今を生きてる証だから」Nobody Is Perfect - by Tomoyasu Hotei驚いたな。随分久し振りに聞いたこの曲の歌詞が今更ながら痛切に心に響いた世は変わってゆくもの 不変のものなどありはしないそれを「今を生きてる証」と言い切ることに生命力の強さを感じた9年前の作品。それだけ前にこの言葉をいただいていたのにすっかり忘れていたみたいで、申し訳ない

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未知のもの
2007/09/03 00:14:00

大海に出よう、知らないものが沢山ある。新しいものを常に取り入れないと僕たちは停滞してしまう生き物だから。

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コンプレックス悪夢
2007/09/04 08:00:00

もう眠っていたと思っていたのに。悪夢にうなされ、5時半に目が覚めた。忘れかけていた僕のコンプレックスが満載されたイヤな夢。良いものも悪いものも偽らざる自分、って納得すればいいのかな。もう悪い夢はイヤだよ。

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色のある文章
2007/10/02 08:08:00

真面目なやり取りの中にも色のある文章を織り込む。すると一気に言葉に命が芽生えるのを感じるのだよ。あまり多用すると品格が下がるが、たまに使ってみたい。

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あなたもですか。
2007/10/12 23:53:00

頼りにしていた兄貴たちがいなくなる。一人、また一人と。そして気がつけば僕がその兄貴の立場になっていて、年下たちを引っ張っていかないといけない状況だよ。世間の中堅ドコロってことね。頼られるのもいいけど、心の中で頼りにしている人って大事だな。自分の人生の中で、大きな流れを迎えている。もう僕は子供じゃなくて、大人側の人なんだろうな。Life is full of partings and, meetings.

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僕の才能
2007/10/13 18:45:00

新しいことと、分かりやすく色々な人に教えられる。どうやらそれが僕の才能らしいんだ。ここ数ヶ月、新しいシステムのことで仕事を抱えたけど、それってイヤなことじゃないよ。いつもとは違う見方ができる、いつもと違う味方ができる。僕は面倒には思わないさ。この才能をどう活かそうか。自分にはない才能と、ある才能。思い切り羽ばたかせて、自分を謳歌してみたい。今、きっと僕はその才能を最高に楽しんでいる最中なんだろうな。

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ゴーヤの実がなる
2007/10/16 08:14:00

驚いたよ、知らないうちにゴーヤの実がなっていた。花は咲いても実まではみのらないと思い込んでいたからびっくりした。今年が初めてのゴーヤ栽培、明日が初めてのゴーヤ料理。こういうのが楽しくてたまらない。

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秋山、カーンをKO!
2007/10/30 21:06:27

本当に意外なことが起こるものだ。
まさかデニス・カーンを一撃KOするなんて、誰もが思っていなかった結末。

過ぎたことはいいよ、トレーナーを失い、スポンサーを失った秋山選手はもう充分すぎるほどペナルティを課さられている。

その復帰戦で、85kg級では間違いなく世界トップクラスのデニス・カーンをKOねぇ。。。。どう見ても八百長ではないフィニッシュシーンだし、あれが秋山選手の実力だとしたら彼は本当に世界トップクラスの選手かもしれない。

裸一貫、もう失うもののない彼はこれからどんな物語をつむいでくれるのだろう、それは楽しみだ。

ミノワマンの死に様は「死に弁慶」で、立ちながら矢を受けて死んで言った弁慶みたいで、壮絶すぎて詩的だったよ。

柴田勝頼選手も見事に散ってくれた感じで、すごく見ごたえがあった。

勝っても負けても、勝負はかくあるごとし。

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ものづくり
2007/11/13 08:09:00

無性にものづくりがしたくなった。小説はものづくりだとは思うけど、僕の会社での仕事は独創性とはかけはなれたもの。本来の僕という人間はセンスとアイディアのなかに生きていて、惰性の流れ作業に甘んじているわけにはいかないんだ。ものづくりの衝動。今は無理だけど、来年からアレを始めようかな。

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ホームページの方向性
2007/11/17 16:07:00

やっと固まったよ、ホームページの方向性。ブログをいくつか散りばめたほうが短期的なアクセスアップにつながるけど、やっぱりホームページひとつに集約することにしたよ。そっかのほうが長期的にはいいんだろう。今はまだ一日1000ページビューしかないけど、来年は倍増させたい。あとはひたすら創るだけ。

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お金が欲しい
2007/11/19 00:14:00

お金が欲しい。生活費でも飲み代でもなく、自分に投資する自由な金が欲しい。会社の給料は生活費、アートのお金はホームページで稼ぎたいな。まだまだ小遣いにも足りないアフェリエイトだから、もっと頑張ってみよう。最近の僕のモチベーション。

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二度目と一度目
2007/12/03 00:26:00

知多半島の有名なエビフライ所、まるは食堂。だいぶ前に本店に行ってエビフライの大きさに感動したのを思い出して、今日はラシックの中のまるは食堂へ。人間、最初の感動が貴重だな。変わらず大きいし美味いが、二度目と一度目の感激はまるで別物。ホント、過去を引きずっていてはダメなんだなぁ。

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気になること
2007/12/07 23:39:00

気になること、今更ではありますが、小島よしおさんの芸。単なる学生芸ではないよ、ヘタこいてから音楽と共に登場してくる方法は、「今は昔、」と冒頭のお決まりの言葉に続いて語られる今昔物語のよう。定番の登場から別の人格に化けてゆくのは黄金のパターンだ。その安定した変化が何度見ても楽しいのだよ。あれって偶然の産物?それとも緻密な計算?詩的日記から見ると、随分詩的なアートにも変わってしまう。

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K-1WGP 2007
2007/12/08 22:29:44

チェホンマンは少しは前に出る気持ちが見れてよかったけど、やっぱりバンナの動きのほうに勝ちたい気持ちを感じたから、バンナの判定勝ちは妥当でしょう。

「極心魂」なんて書くと笑われちゃうかもしれないけど、シュルトのあれだけの手数をくらって倒れないのはグラウベの精神力の強さだと思うよ。

バダ・ハリの技術の凄さを認めたくなったな。それは経験からしてレミー・ボンヤスキーのほうが勝っていたけど、これこそヘビー級のパワーとスピードを兼ね備えたK-1の魅力って感じだった。とってもいい試合だったよ。

沢屋敷とピータ・アーツの試合は、ライオンがウサギを仕留めるのに全力で立ち向かう姿、あれを思い出していたよ。

準決勝のバンナとシュルトは仕方ないなぁ。バンナは頑張っていたけど、やっぱりシュルトの身体の強さは反則級だから。

準決勝のボンヤスキーとアーツの勝負は、ボンヤスキーが本調子のときに見たかったな。ハンデがありすぎてちょっと。でもGPだから総合的な強さはアーツだったよ。スーパーファイトだったらボンヤスキーじゃないかな。

決勝は、あーあ、個人的に嫌いなシュルトの3連覇でしたかー。ちっともつまらない、詩的じゃないよ。武蔵は復活して今後に期待だけど、シュルトのスーパーヘビー級のプラスのハンデをなんとかしないとGPでもちょっとずるすぎます。

アーツの頑張りに興奮したけど、シュルトの優勝が残念でした。変わってくれ、K-1GP!!

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シロノワール コメダ喫茶店
2007/12/11 23:56:00

コメダ喫茶店のシロノワール。名古屋の人なら誰でも大好きな喫茶店の定番メニューだよ。万人に愛されるものづくりの成功作とは素晴らしい。味の批評をする前にその偉業を称えたい。だって僕の作品はそこまで全然行っていないから。

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忘年会始まる
2007/12/11 23:57:00

年末は忘年会だよ、今日はクリスマスのライトアップも楽し気な名古屋へ。いつも思うが、どんな分野でも自分にない世界の話を聞くのは自分を停滞させないために必要だなぁ。これからしばらく祭りが続くからそれを楽しみたい。

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K-1・PRIDE大連立に思う
2007/12/15 22:28:40

狭い視野から、視点を広く遠く。
昔はK-1とPRIDEの選手が交わることなんて考えられなかった。
それが今、危機感を持った人達によって変わってきた。

それはね、王者ヒョードルに対してチェホンマンじゃ役不足だけど、秋山と三崎なんて良い組み合わせだし、本気の交流戦は見応えあるよ。

ケジメのラストPRIDE?いや、まだ続けて欲しい。
アメリカのMMAマーケットに呑み込まれないように、日本の格闘技界も頑張ってくれ。

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次の仕事
2007/12/18 00:04:00

仕事を続けて、はや?年。もう日常業務は十二分にこなせるよ。さぁ次はどんな仕事をしようか。自分だけの知識ではこの上の成長はないから、当分は周りのみんなのレベルアップを図る。人を褒め、人を育て、人のやる気を助けてあげよう。僕の次の仕事は、他人のためになる仕事だと思うんだ。

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心、動揺して
2007/12/22 23:14:00

いつになく、大きな動揺。ちゃんと昇進する?今年を逃したら、来年はないよ。それとも別の道に舵を切ってしまう?早いほうがいいのだから。金曜日の夜、「上司に昇進の件、根回ししておいたほうがいいですよ」と言われたことで僕はいつになく動揺している。でも問題に立ち向かおう。行動あるのみ。苦手なことでも、ぶつかってみるさ。

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なまけもの
2007/12/23 23:59:32

家にいると、部屋にこもっていると他の誘惑が多過ぎて、やらなくちゃいけないことも、ついついなまけがちになる。

いつもわかっているのに!家にいても集中力あげて取り掛かれないってわかっているのに!

これもまた僕の心の弱さかな。

自分を追い込め!弱さに逃げ隠れしていちゃ何も達成できないのだから!

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仕事納め
2007/12/27 22:17:00

自分に課した仕事はみんな、やり遂げたよ。僕は不器用で役立たずな男だと思っていたけど、人生経験を積んできた今、できないことがほとんどない。あとは自分の背中を押して実現するか、押さずに実現しないか、だ。仕事納めの日にも、やり残した大きな仕事2つを果たしてこれで何も心置きなく休みを迎えられる。来年、小説の応募にもう一度立ち向かってみようか。なかなか実力と運に恵まれず叶わなかった夢も、今なら届くかも。そんなこと思ったりしたんだ。

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K-1 Dynamite 2007+やれんのか!
2007/12/31 22:26:05

田村と所の試合は、田村が鬼の教官のような感じだった。
勝つのは当たり前。それ以上に教えたいものがある、という雰囲気。
所はもっとがむしゃらにいっても良かったのでは?
いや、きっと尊敬の意が強すぎて、所の内心に何かがあったのだろう。

K-1甲子園はまだ技術の大差が見られなくて、見ごたえはなかったなぁ。

アッカと武蔵。武蔵は相変わらずつまらないなぁ。格下相手に守って何の意味があるのだろう。仕事しない仕事なんて認められないよ。まぁ、悪いがKOで当然なのかもしれないし。

チェ・ヨンスはなんで倒れないんだろう。韓国ファイターの精神力の強さは目を見張るものがある。摩裟斗の気の強さも凄いが、どっちも凄い。

ニコラス・ペタスはカッコよかった!西島は残念!

KIDはすばらしかったよ。ヤヒーラの持ち味は見れなくて残念だったけど。
素晴らしい目つきをしている。そして、冷静だったな。

ボビーとサップは退屈な感じでした。

ミノワマンは頑張ったけどなぁ、Dynamiteならではのお祭りカードだよ。超人伝説ならず残念!

立川さんのローキックは見事だったよ、素晴らしかった。

桜庭と船木は名人戦すぎて素人には分からなかったよ。

三崎の戦い方には感動したっ!あれこそ大連立の戦い!二度とない戦いを思う存分にやりつくした感じ。間違いなく、この大晦日のMVPです!ヒール役の秋山を文句なしのKOだね!

宮田は頑張っていたよ。勝ちたい意思を感じた。

さすがにちょっと試合数が多いのかな。それと、実力伯仲の勝負、っていうより視聴率のための試合か。
唯一涙が出そうになったのは三崎選手が秋山選手をKOしたところ。
あれの意味は大きい。明日からあの試合がまた新しいストーリーとなって来年につながってゆくだろう。

去り行く2007年にバイバイ! PRIDEが消滅して心から悲しい。
僕に総合格闘技の魅力、美しさを教えてくれたのはPRIDEだったのだから。

-詩的日記