傑作写真撮れました、2024年春
2024年4月13日
多くの桜旅の末、彦根城いろは松の桜は、私にとって夜桜ライトアップ写真撮影のベストスポットで確定。
これ以上美しい夜桜写真に出逢ったことがありません!
満開を迎えた2024年のいろは松と私は1対1で向かい合った、深夜23:30のこと。
まさにこの写真の状態を1人占め、きっともう再現できない光栄の時間、これこそ一期一会。
撮影設定
- レンズは24mm(35mm換算)
- C-PLフィルターで水堀への桜の映り込みを強調する
- 無風の時だけスローシャッター撮影
- 三脚は使用禁止(いろは松の撮影場所のみ)
- ライトアップされているから、ISO感度を上げれば手持ち撮影でも問題ない
主役はいろは松(中堀)だけど、彦根城の内堀にもまた夜桜撮影名所がいっぱい、内堀一帯では三脚も使用できる。
30秒のスローシャッターで水面を滑らかにする、ライトアップされた桜を際立たせるために。
夜のお花見客たちをちょっとぶらしてアクセントに、歩道沿いのライトアップされた桜並木。
和船の運航を待って、桜・水堀・和船の3重奏の写真を撮った。
京橋口御門跡の桜と、車のテールランプを長秒露光で写真撮影する、いつ撮っても美しい。
桜の花びらが内堀に流れていたので、スローシャッターで流れの筋を強調した。
表門橋の石垣上の桜、24mmの広角レンズで見上げるように撮影。
ISO8000まで上げたから画質良くなかったけど、泳いできた和船をなるべくぶらさないように75mmで撮った。
夜9時までは彦根城天守閣のライトアップがされているから、右端に天守閣が浮かび上がってくる。
暗くなる前のいろは松の桜も美しい、夕陽マジックにブラックミストフィルターを添えて幻想的に。
縦写真は撮りにくいけど、桜と石垣だけを強調するなら。
2024年も桜を色々撮り歩いたけど、最高最良はここ、彦根城いろは松の桜でした。
だからつまりは桜と彦根城は最高の被写体なんだ、日中もこの通り良いけど、いろは松の夜桜写真は日本の美の頂点のひとつ。
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「いろは松の夜桜」動画を、YouTubeにあげました!
満開時の桜リフレクション、2023年春
2023年4月1日
夜桜はどれも美しいとはいえ、その最高峰が「彦根城いろは松」だと思っている。
城石垣に溢れるように咲く桜、夜の闇に浮かび上がって、それでいてちょっとだけ見る彦根城。
2023年は、いろは松の桜満開最高潮の時に来れたと思う。
焦点距離20mmで撮ると全体像+彦根城天守も一枚に収まった。
完全無風でもないものの、お堀の水面へのリフレクションもちゃんとあって、傑作の一枚が撮れたよ。
石垣から溢れそうな桜の花、この色使いはSEXY。
彦根城は城のお姿がはっきり残っていて素晴らしい、加えてこの桜写真名所があるとは本当に宝物ね。
内堀に和船、桜がライトアップされて。
スローシャッターで、門構えと桜とレーザービームと。
京橋口御門跡の上に咲く桜、この夜桜は鮮やか。
京橋からのサンセット。
滋賀県の桜名所に違いない彦根城、桜+お城で。
他のお城でもあるけど、和船+石垣+桜は最強の調和、ずっと続けて欲しい。
桜ライトアップは数あるけど、城堀の水景と重なると一層美しい。
縦構図で天守閣と重ねてみる、こんな構図は奇跡ね。
いろは松を最良状況で撮影できた喜びは何物にも変えがたい、美しさの極みのひとつでしょう。
桜満開ちょっと前、2021年春
2021年3月27日
何かの桜写真特集で、彦根城いろは松の夜桜写真を見て、ぶったまげた。
遂に時は訪れて、僕自身のカメラでその彦根城いろは松の夜桜を撮影する日に恵まれた。
その場に立って向き合った時「これだ、この光景だ」と感動を覚えた。
3月27日の夜はまだ満開間近で、時が満ちたとは言えないが、石垣を覆い尽くすような桜の咲き方。
右端の真ん中に薄く見えるのは彦根城の天守、夜9時以降はライトアップが消えて大人しくなる。
彦根城の中堀の一角、そう目立つ場所でもないのだが、この季節だけは一気に彦根城の主役になる桜。
京橋口枡形を飾る夜桜も美しい。
堀を覆い隠すような桜かな、風のない日は水堀が鏡になって上下に分身するという桜なのだ。
彦根城ライトアップ夜間拝観
2023年11月25日
彦根城ライトアップ 夜間特別拝観があると聞いて興味が湧いた。
400年前の彦根城を体験するため、あえて灯りはつけないというコンセプトが良いね。
天守閣がプロジェクションマッピング化、ゴールというかシンボルとしては良いでしょう。
廊下橋に風情あることを期待していたけど、こうして三脚+スローシャッターで撮ると良い画が撮れた。
人の影がちょっと残っている、それが魑魅魍魎や物の怪みたいで良い。
太鼓門櫓と、月と、登城者手持ちの懐中電灯がビームになっていて面白い。
月明かりと松明ぐらいで登城したら、彦根城はこんな感じだったのだろうな、と体感。
太鼓門櫓前から天守閣と、英語筆記体サインみたくなった懐中電灯の残姿。
月明かりと太鼓門櫓、いにしえの門番たちがみていた光景だろうか。
石畳を登城、やはり物の怪の世界観でした。
多くの登城者が開始18時から並んでいたのに、チケットを買うだけで30分も並んだことには憤り、受け入れ体制がNGでした。
隣接する玄宮園でも紅葉ライトアップがあるという、こちらは紅葉メイン。
大名庭園だけに、彦根城のお姿もちらり、白飛びするからそう様にはなりません。
復元水田あたりの紅葉水面リフレクションが最も美しかったよ、向こうに橋も映るし。
彦根城天守閣に見守られている紅葉ライトアップ、という感覚と味わい。
三脚立ててスローシャッター、カメラマンとしては至福のひと時。
なんとカメラのバッテリーが切れたので、iPhone15proでいろは松を撮影、桜がなくてもキレイな人はキレイだ。
彦根城ライトアップ という挑戦を称えたい、割合地味でしたが、本物に触れた感がありました。
2009年4月
彦根城と玄宮園で滋賀観光
彦根城がこんなに詩的な場所だとは知らなかった
城のあちこちに桜があるから、あと1週間前なら満開の桜を城越しに、お堀越しに見れたかな
二重のお堀も立派だし、急坂を登って本丸までの道もお城らしい美がある
急階段を上がって天守閣まで行ったけど、まぁ、あまり登る意味なかったかな
何が素晴らしいって、この庭園・玄宮園の美しさ!
日本の美だなぁ、言葉にするまでもなく写真から伝わってくるでしょう
お庭の美なら他でもあるが、彦根城を遠くに入れた玄宮園の写真は、また格別の美しさ
聞こえるのは「ひこにゃん音頭」で、みんなが口ずさむ簡単でラブリィなメロディ
可愛いひこにゃんのキャラクターがいっぱいの彦根の町、彦根城って身近に感じる
彦根城の参道、夢京橋キャッスルロードには楽しいお店が並んでいる。
その通りが清潔で、日本の美を醸し出していた
たねや彦根分福茶屋のつぶら餅を好きになった
出来たてのつぶら餅を頬張ると、まわりがパリパリで、熱くてつらいけど、
お米の皮と中身のアンコが最高に美味しい組み合わせ
向源寺を訪れたついでに寄った彦根城に、夢中になっていました
ひこひゃん音頭が流れる、春の幸せな彦根城ウォーク、桜満開の時期にまた来たい