法起寺・法輪寺の写真、斑鳩の三重塔・聖徳太子ゆかりのお寺

2020年7月18日

法起寺・法輪寺は斑鳩の寺院の準主役だろうが、法隆寺があまりに先に突き抜け過ぎていて、比べてはいけないぐらいの差がある。

とは言え、法起寺の三重塔は706年から現存する、日本最古のもの。

それだけで、もう個性があるではないか。

法起寺の写真

小泉出屋敷芦川公園の南、芦川土手から超望遠レンズで撮影した法起寺の三重塔の写真。

法起寺の写真

24メートルの高さの法起寺の三重塔が、森を背景にくっきり浮かび上がってきた。

1,300年以上立ち続けている老兵とは思えないしっかりとした足取り。

法起寺の写真

法起寺は「ほうきじ」と読むのが今は正式、昔は「ほっきじ」と習ったものだが。

収蔵庫に安置された十一面観音菩薩立像は素晴らしいが、

それと国宝・三重塔以外はこれといって名物はない。

法起寺の写真

聖徳太子ゆかりの法起寺、どうやら聖徳太子が没した後にできた法起寺だが、当時は仏教文化の中心地のひとつだったのだろう。

法輪寺の写真

江戸時代に再建された講堂、中には入れずに外から見るのみ。

境内は庭園というか、野生味溢れる感じ、花が幾つも咲いている。

荒れているわけではないが、取り立てて整備されていることはない法起寺。

法隆寺を拝観した後に訪れたから、その差がはっきり見えてしまった。

主役の三重塔、飛鳥時代を知る存在、いかるがの地の表看板、象徴役。

ある意味、往時とほぼ同じような自然の姿が、今の法起寺だろう。

法起寺の写真

元の名を「岡本寺」、聖徳太子が法華経を教えていた場所である岡本宮が、この法起寺になったという。

聖天堂、150年前に再建されたもの。

斑鳩の田んぼ越しに撮影する法起寺三重塔は写真撮影名所、後ろの電線が邪魔だが。

法起寺の写真

法起寺境内から撮ってもつまらないため、法起寺三重塔は東にある田んぼを越えた、芦川の河川敷から望遠レンズで撮影しよう。

 

法輪寺(ほうりんじ)またの名を三井寺(みいでら)、こちらも聖徳太子ゆかりの古刹。

法輪寺の写真

とにかく三重塔だ、ここ法輪寺でも。

ところが1944年に落雷で元々の三重塔が焼失、そして1975年に再建。

法隆寺・法起寺の塔と合わせて「斑鳩三塔」と呼ばれ、7世紀から続いていた法輪寺の三重塔だったのに。

法輪寺の写真

写真撮影禁止で残せないが、法輪寺最大の見所は、講堂にある飛鳥時代の仏像群。

これは法隆寺のものにも引けと取らないぐらいに、傑作揃い。

のんびりした斑鳩の田園地帯・三井にある法輪寺、規模は大きくない。

法輪寺の写真

無料駐車場が完備されていて、訪れやすい法輪寺、なんとか法隆寺から歩いてもいける。

パッと見ると年季入っていそうな三重塔、でもまだ再建から45年程度の若々しいお姿。

途中の斑鳩神社の階段から、天満池を望む。