2024年の桜撮影テーマは「未知の桜名所を撮ろう」だから、新しい場所へ。
新境川堤の百十郎桜は、鉄道と桜が絶妙に重なる場所と聞いて、岐阜県各務原市へ。
新境川堤の両岸には桜並木、そしてJRと名鉄の線路が交差している場所。
なるほど、こういう鉄道桜写真が撮れるってことね、一番の傑作は上の写真。
レンズは75mm相当を程々にトリミングしています、明るいので三脚を使う必要もありません。
桜と桜の間に鉄道を入れる、電車が来るタイミングを待って高速連射して、後から良い一枚を選ぶ。
色々な桜撮影名所を訪れてきたけど、電車とのコラボは初めて。
電車撮影を大好物としているだろうカメラマンさんたちもいた、ここはその分野の頂点のひとつかな。
吾妻橋の上、その一帯からの撮影が一番良かった、電車は10分ぐらいおきには来るから飽きない。
鉄道写真はなくても、新境川堤の桜並木はそれだけで価値があり。
個性のある桜写真を撮影するなら新境川堤ね。
電車の種類やどれが特別なのかとかは全く分からなかったけど、それでも楽しめた。
菜の花の黄色も入れてみた、春らしく。
満開の桜をかき分けてやってくる電車みたいな絵、主役がはっきりして撮りごたえがある。
有料の通路は通らなかったけど、あれも良い試みね。
生活の中に生まれた奇跡の場所でしょうか、新境川堤と百十郎桜。
電車と桜がコラボする、他にはない名所でした。