2019年12月15日
おかげ横丁・おはらい町の写真、伊勢神宮観光一眼レフ撮影スポット
駐車場からおかげ横丁の方向へと歩き出す。
おはらい町通りに入ると、もう笑顔が溢れ出してきた。
普通の道ではないよ、よくある商店街ではないよ。
当時を彷彿とさせる佇まいをちゃんと保っている。
へんば餅家さんを過ぎるとますます非日常の様相に。
赤福本店まで来ると、そこはおかげ横丁・おはらい町。
「ふくすけ」で伊勢うどんを食べていると、隣の太鼓櫓で心地よい音が始まった。
茶屋や豚捨で食べ歩き、見るべきお店も数多くあるから、モノ珍しくてたまらない。
おかげ横丁の路地には一眼レフ写真スポットがたくさん。
短焦点レンズで明るく撮ろうとする僕、猫や提灯が僕の被写体になってくれる。
土日は混雑していようと、おかげ横丁を隅々まで歩こう。
まるで毎日が縁日のような、賑やかな、楽しげな、おかげ横丁。
和製ディズニーランドであり、日本独特の華やかさを体現している。
真面目な伊勢神宮内宮、その手前にあるのは究極の庶民の楽しみ・おかげ横丁・おはらい町。
つまりは他にない場所だと言うことさ、いつまでも続いて欲しいおかげ横丁。
変わらず、伊勢神宮内宮には取扱説明書がない。
宇治橋鳥居をくぐる時に一礼する、参拝を終えて帰って来る人も振り返って一礼したりする。
神苑前の砂利道も、今は当たり前に思えるが、よく考えれば何故にアスファルトではない?
御手洗場で手を清める?五十鈴川でまた手を清める?
何が言いたいのかって、要は自分流で伊勢神宮内宮に敬意を払えば良いと思った。
だって、こうしてください、ああしてください、の説明書きなんてないのだから。
自分がしたいように踊ればいいのさ、それが例えフェイクであっても。
数年ぶりに訪れた伊勢神宮内宮だが、もちろん変容はほぼない。
神話の時代から続く伊勢神宮だからね、数年なんて数日ぐらいの感覚か。
だから道がどう続いていて、何がどこにあるかはまだ感覚で覚えているが、
今更ながら伊勢神宮内宮の雰囲気の特有ぶりには驚きを禁じ得ない。
アメリカから旅行できた少年のように、僕は頭上の巨木にびっくりして口を開けて見上げている。
何はないのだが、紙垂で作られた結界にミステリーを感じるよ、ただの白い紙には思えない。
石段を上がって、伊勢神宮御正殿に向き合う。
その奥の伊勢神宮を見ることはできないけど、心で感じようと願う。
「3年ぶりに日本に先々週帰国しました、これからまた日本でよろしくね」
伊勢神宮内宮=日本の代表者のようだと僕は感じていたから。
頭上の巨木たちにここでも改めてびっくりし、ありがたさを感じた。
伊勢安土桃山時代村の写真、和風テーマパーク
伊勢安土桃山文化村に行ってみたかった。
歴史ファンの僕、あの安土桃山城がどのように描かれているかを見ないと落ち着かない。
現代には合わずB級スポットになった伊勢安土桃山文化村だが、気持ちに正直に、訪れてみた。
花魁をイメージしたショー、これが見たかった、写真に撮りたかった。
当時の馬はサラブレッドではないけど、武士=サラブレッドのイメージがここでも。
鎧兜の疲れ具合はイイね、怖いレプリカなのに、何故か記念写真を撮りたくなる。
日曜日、良い天気、お昼さがりなのに、人の姿はまばら。
南京玉すだれショー、素敵な笑顔の演者でした。
写真撮影OKの大江戸劇場紅屋、明るいレンズとISOを上げて撮影したいね。
原寸大43mの安土桃山城、時代考証に基づいて再建したというのだからたまらない。
こういう色で、形で、安土桃山城は町から見えていたんだろうな。
再現は夢のようだ、誇張されていようが、織田信長が天守閣に立つ姿を空想する。
黄金の間には、欽猫が。そこはお笑いに走るのね。
天守閣からは二見浦が一望できる、伊勢神宮・おかげ横丁は見れません。
和風テーマパークはこういうモノになるよね。訪れてみてすっきり、伊勢安土桃山文化村の写真。
2016年3月13日
おかげ横丁の画像には本物のセンスがある。
初めて訪れた時から知っていたが、幾度来てみてもその印象は変わらない。
昔日と今日をブレンドさせて妙味を出した、そんな確かなものを感じる。
伊勢参りで日本各地から集まった人をもてなした、この地の先人。
今のおかげ横丁が魅せてくれる楽しさを当時から開いていたとしたら、それはメガヒットも納得、お伊勢参り。
伊勢うどんの一風変わった味、食感、つゆのなさも受け入れよう、誰も広い心で。
伊勢安土桃山時代村からの帰り、限られた時間しか滞在できなかったけど、トレンチコートのモデルさん(ウチの娘)を写真撮影。
どうしても赤福本店を写真撮影してしまう、おかげ横丁の顔だから。
数百年前の面影、木造建築物の多さ、そこらへんが温もりを放ってくれるのかな。
伊勢おかげ横丁の思い出、楽しさを和風センスをチャージできた時間になりました。
伊勢神宮の内宮に参拝しようと駐車場に車を停めて歩く。
手前の町並みの賑わいぶり、懐かしさと新しさの混じる文化の匂いに気が付くだろう。
おかげ横丁は、各地から伊勢神宮に参拝することが生涯の夢だった頃の姿を残している。
古の東京ディズニーランド、多くの人を呼び寄せる力は間違いなく日本ナンバーワンだった。
伊勢うどん、汁の少ないシンプルな味。
伊勢神宮・おかげ横丁に残る独特の味だから、格調高いと感じてしまうのは僕だけ?
太鼓の音が良く似合う町並み、なんというか、年がら年中お祭りをしているイメージのおかげ横丁。
おかげ横丁のボス・三重伊勢を代表する赤福本店の店じまい風景。制服が素敵。
夏限定のメニュー、赤福氷。中には赤福餅が入っています。
おかげ横丁を気ままに歩く、伊勢神宮参拝の時の緊張感と対照的。
ここは景観美だらけ、カメラの活躍する場面が多くて。
楽しい時間をくれるよ、おかげ横丁は。おかげ様で、ありがとう。
夫婦岩・二見浦・しめ縄の写真
そこに神様がいるという。
よく見れば、ただの海岸に大小の岩が並んでいるだけ?
そんな伊勢・二見浦の夫婦岩に、しめ縄をかけ、鳥居をつくることで、神様を創り上げる。
夫婦岩の間から、初日の出を見ることが幸せにつながるのだという。
八百万の神を自然の中に見出した先人たちの発想は豊かだ。
先入観を持って訪れると、不思議、二見浦の夫婦岩は神聖な場所にしか見えない。
夫婦岩は日本のお正月を代表する場所、確かにこんな↑写真を撮ってみたいものです。
海との調和、カエルのキャラクター、夫婦岩の個性は確立されている。
極限の自然環境で撮る夫婦岩の写真には神がかかるのだろうな。
2013年撮影の伊勢神宮
旅が徒歩中心だった時代から、一度は旅してみたいよ伊勢神宮、と言われていた。
不安定だった時代、体力的にも金銭的にも究極の旅路だっただろう、伊勢路。
そのゴールがここ伊勢神宮の内宮だ。
どうして、そこまでリスクをおかしても旅してみたいのかなぁ?
その答えを自分の五感で感じて見たくて訪れた伊勢神宮。
音なく、派手なパフォーマンスなく、訪れても形に残る何かもない伊勢神宮の内宮。
あるのはただ神様のいる気配、深い森に包まれた荘厳な雰囲気、記憶に残る時間。
写真に撮ってみても、なんだか派手さのない神社にしか見えないかもしれないね。
ただし、肌で感じるものが確かにあるよ。
神宮の森を歩けば、隠そうとしていても隠しきれない実力を感じるはず。
ここ伊勢神宮は正式には「神宮」と呼ばれ、すべての神社の頂点に立つところ。
内宮の参拝道・おかげ横丁の楽しい雰囲気とは対照的に、伊勢神宮には笑い声はない。
長い参道を歩き、願をかけて去る、そのシンプルな行為に年齢も性別も国籍も関係なく。
キラキラしたものを排除したその先には、この伊勢神宮のようなものが残るのか。
この日は、2013年秋に行われる式年遷宮の前の平日、人もまばらなのはきっと今だけ。
20年ぶりの式年遷宮で湧き立つ伊勢神宮の人気、直後は物凄い参拝客でしょう。
神聖だというニワトリ、そうだよ、日本人は何事にも神をみつける。
輝く鳥居には、目には見えないが神様たちのパワーが宿っているのだろう。
五十鈴川の水の清らかさ、煩悩も罪も洗い流してくれるかのような優しい気配。
整備された庭園に、伊勢神宮の格式の高さを感じる。
何も言葉はいらない、明日はあなた自身が歩いて感じるだけさ、伊勢神宮・内宮の威力を。
鳥羽水族館の写真、鳥羽グランドホテル・志摩スペイン村
ペンギンのお散歩が、鳥羽水族館ではすぐ間近で見ることができました。
アンモナイトの化石が足元にオブジェとしてあった、奇想天外なアイディア。
どこをいつ撮れば良いのか、大水槽では悩みます。
何気ない一枚でも、そこにミステリーが一杯ね。
伊勢鳥羽の豪族の海上屋敷か、敵兵も攻めあぐねる。
どうやら真珠のミキモトのお屋敷だとか。
白黒上手のお魚さんたち、シンプルな生き方をされていらっしゃるのね。
一足お先に夏の小旅行、行先は志摩・鳥羽・伊勢でした。
鳥羽グランドホテルさんに宿泊すると、部屋からキレイなオーシャンビュー。
志摩~鳥羽をドライブしていても感じたが、海の美しさには驚くばかり。
僕が「鳥羽・鳥羽」と言うと、レイナも片言で「トバ・トバ」と言う。
ホテルの食事会場で歩き回りたがったレイナ、追いかけるのも一苦労でした。
スタッフの方々に声をかけられて、なんだかレイナも嬉しそう。
たまには贅沢、フェイシャルマッサージと温泉、伊勢エビ。
多少無理がありますが、今年12月が結婚10周年なので、それを言い訳に出費を。
鳥羽水族館に行ったけど、ウチの娘さんはまだ興味薄かったです。
夫婦岩・伊勢神宮を回り、おかげ横丁では獅子舞いに頭を噛まれてレイナは大泣き。
暑いながらも、家族3人、海に癒され、よい夏の旅行の思い出となりました。
写真は2枚とも、鳥羽グランドホテルからの眺め。
桐垣展望台の夕陽風写真 ともやま公園、三重県志摩市
三重・志摩のともやま公園内にある、桐垣展望台。
ここはリアス式海岸の英虞湾に、夕陽が落ちていく様が美しい絶景場所。
もちろん夕陽の時間帯に訪れたかったが、日中にしか行けなかったので
下の写真はちょっと夕陽風に加工してみた。
なるほどね、海の色の美しさ・リアス式海岸・真珠筏が美しく、
ここの本物の夕陽があればさらに素敵。
シーカヤックをしている詩的な人たちをうらやましく思った。
またいつか訪れることもあるだろうよ、桐垣展望台。
その時は、夕陽が海に入る写真を収めてみたい。
志摩スペイン村・アデランテカーニバル写真
パレードではなくて、カーニバル。スペイン式の夜のカーニバル。
味があって面白いと思ったよ、エスパーニャカーニバル「アデランテ」。
マタドールとフラメンコダンサー、風貌も衣装も非日常的。
規模の小ささや人形使っていたり、巨大パレードと比べれば見劣りはするけど。
まさかの3Dプロジェクションマッピングでスタート!
人気キャラクターがいないのが致命的・・・でも雰囲気は楽しめる。
距離感が近く、観客もそう多すぎないのでリラックスした感じ。
こんな海里でまさかのスペイン風、異国情緒があって新鮮ね。
韓国風?と思ったけど、きっとスペイン風なんでしょう。
30分のパレードが終わったら花火の始まり。
短いけど、派手さがあって良いですね、夏の思い出。
本格的なフラメンコダンサーが見れるなんて。
ひまわりがスペインとして、志摩の稜線とコラボでしょうか。
一歩先を暗示してくれている。
絵のような庭、お散歩していて楽しい志摩スペイン村。
夏の夕方、陽が落ちた後なんて最高の時間帯だね。
想像していたよりも楽しかった志摩スペイン村、良い夏の夜の思い出。
この日の最高傑作写真はこれ↑だね、ドラマティックな場面をありがとう。