金時山〜乙女峠〜丸岳〜芦ノ湖展望公園
金時山(きんときやま)へのトレイルランニングは是非やってみたかった。
芦ノ湖展望公園からは片道8kmほど、2時間を切るコース、平坦が続き、眺望の良さは抜群。
富士山と芦ノ湖を望む箱根近辺の絶景/走りやすい/走りごたえのあるトレランコース。
前日の大雨で派手に雲海が出ていた、芦ノ湖展望公園から朝8時ちょうどに走り始めた。
先週は芦ノ湖展望公園から三国山〜箱根峠へと走ったけど、この日はその真逆へと向かう。
すぐに薮から物音、前夜は風魔の忍びの話を見ていたので、風魔か?風斎・月斎か、しぇや!とびびっていたけど鹿でした。
峠と峠の間は登り下りになるけど、その途中はこうしてなだらかだからトレイルランが進む。
箱根スカイライン料金所前からの富士山、そしてトイレを使わせてもらう。
長尾峠の先の富士見台は微妙、まぁ富士山は見えるけど、名所なのかなぁ。
丸岳無線中継所の手前から景色が素晴らしくなってくる、芦ノ湖の全貌と、箱根カントリークラブの色合い。
この外輪山を隔てて、箱根芦ノ湖の絶景、その反対側には、富士山の絶景。
眺望の良さではトレイルランニングコースで1位と言っても良いよね。
この日はモンベルのクロスランナーベストとプルトップフレックスウォーターパックを初使用、
このセットはもう手放さない、ずっとこれで走り続ける歩き続ける。
乙女峠までは行き交わす人もほとんどいない、わずかに残る暑さ、平坦気味なコース、景色を楽しんで。
ただし富士山のお姿だけは自由にならない、たまに現れてまた隠れて、まだ冠雪はなく、まぁ自由人・富士山。
乙女峠から金時山へは急に登山客が多くなる、距離が短いのに金時山頂で最高の景色が見れるから人気なのでしょう。
乙女峠の展望台から御殿場の町ごしに富士山を写真撮影。
少々の鎖場、登りの角度が急になる、金時山頂までの道。
往路は1時間59分/8.2kmで金時山頂まで、ギリギリ2時間を切るかどうかの勝負ができるコースなのか。
金時山(きんときやま)は坂田金時(金太郎)の伝説で知った山、山頂からは本当に絶景だった。
少年が岩に寝っ転がって漫画を読んでいたので、その豪胆さと呑気ぶりに思わず写真を撮った。
帰りは寄り道をほぼしなかったので8.1km/1時間54分のペースでクリア、往復16kmで4時間とちょうど良い!
富士見ヶ丘公園から振り返ると、あの場所に金時山があった、この箱根外輪を走ったと分かりやすく目で見えるコース。
これは番外編ですが、箱根芦ノ湖展望公園と湖尻峠の間の高台から、一眼カメラで真剣撮影した一枚。
赤い実、木のネジれ具合、奥の芦ノ湖、狙っていた通りの素晴らしい写真になった。
足柄峠〜金時山頂
2024年11月17日
片道4.1kmといえど、足柄峠から金時山頂までは高低差500mを登る厳しさ凝縮コース。
行きは54分、帰りは36分でトレイルランニングした私はまだまだ捨てたものじゃない。
紅葉のベストシーズンだったのでしょう、林道がまっすぐ続くこのトレイルコースの足元はこんな色とりどりの葉が。
ようやく山頂に雪が積もった2024年の冬富士山、雲の合間からわずかな機会だけお顔を出した。
COMPLEX 2024 Liveを初めて聞きながら走った道、日本一心と紅葉。
金時山のふもとから山頂までは極端な登り階段の連続、一気に300mぐらいを上がる。
超がつくほど人気だった金時山頂、人がいっぱいで座るところもわずか、それは分かるよ、この気候に眺望。
三国峠方向の山々も紅葉していた、前日の雨で濃霧。
帰りは休む必要もなく一気にトレイルランで駆け降りる、COMPLEXの音楽を聴いて踊るかのように。