詩的日記

新居への引越し、購入マイホームは建売住居・新築一戸建て

ついに新居へ引越しをした。

新築の一戸建て、惚れ惚れするようなマイホーム。

家探しスタートからゴールまで、わずか3ヶ月間で、完結するとは思わなかった。

我ながら物凄い労力と知恵を使っての一連の動き。

3つの幸運に恵まれ、心の底から悔いがないまま終えられたことに感謝。

1 - 幾つかある建売住宅のうちでも、最初の客になれたから、一番気に入った間取りが選べた。

2- 購入交渉開始時に、2014年住宅ローン減税拡大のウワサが出たことを値引き交渉に利用できた。

3 - 2012年12月の住宅ローン金利が最低金利。

新居 引越し1.jpg

まぁ僕のやり方が最良だったとは勘違いしていないが、3ヶ月間でやり切った割りには上手くできた。
幾度かの値段交渉は必死で策を考えました。

時間のかかったインテリア打ち合わせ。
下見に来るたび、完成していく新居に心がときめいた。
アート引越センターさんは見事なワザを魅せてくれました。
湿っぽいアパートだったせいか、引越し後の旧居はカビっぽく。

この際に思い切って使わないモノを捨てました。
自分の城を持って、妻+娘がいて、これから長年乗るプリウスαがあって、自分の書斎もキープし、やりやすいL字デスクも買ったし。

僕の人生もこれで決まったな。
あとはこの幸せな生活をキープしつつ、娘の成長を楽しみに、自分の副業・趣味をもっともっと発展させられたら。

新居 引越し2.jpg

さぁ我よ、真価を発揮せよ!
舞台は何もかも揃った、あと結果を出すのは自分の働きだけだ。


2012年9月29日

新築一戸建てを住宅ローンで買う気になった理由・動機

新築一戸建てを構えることにした。
一気に意志決定したが、その短時間で随分と労力と知恵を使い、
かつタイミングに恵まれて、悔いを残さず、腹を決められた。

巨額の住宅ローン(借金)を組むことに、珍しく、本気で恐怖と不安を感じたっけ。
自分の城&家族を持ち、これからの生活に身が引き締まる想い。
俺はちゃんと稼いでいかないといけない、本業+副業で。

新築一戸建て 買いました1.jpg

動機は子供の成長とともに賃貸アパートが手狭になってきたこと。
幼稚園か小学校に入るまでには、土地を決めて賃貸を卒業したい。
地方に引っ越した時から、なんとなくいつかは一戸建てに住みたいと思っていたけど、特に強い希望があったわけではなかった。

名古屋への沿線沿いで探していて、どうもしっくりくる土地・物件が見当たらず。
前から見知っていた物件をヒマつぶしに見返していたら、希望に合致することを発見。

○閑静な住宅地 → 奥さんの一番強い希望「静かな睡眠」の確保ができる。
○新興住宅地 → 周りも同世代の子持ち家族ばかりで安心、近所友達もできる。
○住民しか入らない土地 → 防犯・交通安全の観点で安心。
○街づくり → 自然があり、景観が良く、住民間の交流があり、街の中で子供を遊ばせられる。
○生活環境 → 大きなスーパーも、イオンモールも、コンビニもあり。会社・高速道路も近い。
○家の設備・間取り → 申し分なし。音を気にせず、家で小説書ける・作業できる。
△駅から遠い → 車通勤・車生活のつもりだから、まぁいいや。娘の通学は心配。
×高い → 自分の年収の相場物件の2回り上。これが最大の悩みところ。

新築一戸建て 買いました2.jpg

一生の買い物だから、そう簡単にOKを出す気持ちはない。
まずは資料取り寄せと現場見学に出かけると、冷静に見て、合格どころか合格点以上だ。

こうして、最大の問題点「お金」にどう折り合いをつけるか、苦しい調整をすることになった。


住宅ローン 有力ファイナンシャルプランナーからの無料アドバイス

住宅ローンを組むのに、ファイナンシャルプランナーのアドバイスなんていらないと思っていた。
まぁしかし、良く分からない分野を素人で駆ける前には、備えの羅針盤は有用だ。

今思い返せば、住宅販売会社のセールスマンの説明・提案には
「とにかく販売したい。顧客のことは二の次」という考えが見え見えだった。

35年ローンを組むにあたって、試算されてきた金利は35年を通して1%だったし、
紹介された金融機関は、(先方がやりやすいだろう)ろうきんで、
直近で最低金利となっているから、変動金利が1%を切っていることをアピール。
なんというか、現実的な試算ではないこと甚だしい。

自分の場合は、無料の住宅ローンセミナーに参加したところ、
本来は1相談で50万円もらっている、という有力ファイナンシャルプランナーと個別相談できる、という機会に恵まれた。

結論はね、自分がインターネットや書籍で学んだ方向性に間違いはなく、特に何か斬新な知恵を授かれた、というわけではない。
単なる不安の解消。
最後は、「年収からして背伸びした買い物。結局、あなたが人生の大部分を住宅に投資するなら高い家を買うべき。
生活や余暇を楽しみたいならもっと安い家を買うべきでしょう」という、浪花節の答えだけが残った。

最後は自分の決定がすべて。
でも、このファイナンシャルプランナーのアドバイスは、住宅セースルマンの口からは決して出ることがない言葉の羅列。
「長いローンになりそうですから、フラット35を利用して安定を求めるとよいですよ」
とのアドバイスが、プロのファイナンシャルプランナーからのテクニカルなものだったか。

ファイナンシャルプランナーからの住宅ローンアドバイスねぇ。
決定的なアドバイスにはなりえないだろうが、無知の一人が深い暗闇に足を踏み入れる前には確認しておきたい安心材料だと思った。
なにしろ、住宅ローンという化け物の領域は多岐にわたり、不確定要素が多く、敵が多い。


2009 - 500マン

2010 - 500マン

2011 - 400マン

2012 - 300マン

2013 - 200マン

2009年に生まれた過去最強の助っ人・住宅ローン減税5兄弟を知らずや?!
リーマンショックを母体として世に出た減税施策さ、その効果たるものハンパじゃない。

スタートダッシュに最強だったのが特徴と言われるのは正解、
最初の2年間はなんと過去最大の500万円の住宅ローン減税を大盤振る舞いしちゃった。
それからはエスカレーター式に、逆エスカレートしていく、尻つぼみ式のフェイドアウトさ。

誰もが羨む最強の500万円の住宅ローン減税は、善い前例を作ったともいえるし、
悪しき前例とも言われ、今後の住宅ローン減税施策に踏襲されがちな数字さ。

アメリカ発のリーマンショックから始まった住宅ローン減税だけに、派手に登場、500マン!

 


2014 - 400マン

2015 - 400マン

2016 - 400マン

2017 - 400マン

 

日本発・消費増税による景気低迷を防ぐためにやってきた正義の味方、
住宅ローン減税4兄弟@2014-2018!
ポイントは下記3点だ!

①減税額が大盤振る舞い級の「10年400万円」。
②「4年間等しく」400万円の減税額。従来は1年毎に減税額変動あり。
③住民税の減税枠拡大で、400万円の減税を本当に受けられる人が増加。

何がスゴイって、消費税増税による住宅価格増@約60万円をリカバリーするどころか、
消費増税の今だけは、(2013年と較べて)逆に100万円は得をするってトコロ!

甘い国策によって、2014-2018年の住宅購入者が利益を受ける幅が大きい
等しく税金を払っているみんなには申し訳ないが、どうせならこの住宅ローン減税4兄弟@2014-2018に
乗っかって最大の利益享受をするのが、庶民の賢い知恵だろうよ。

えっ?なんか悪い気がするって?
いやいや、住宅購入をするということは、引っ越しもするし、家具・家電も新調するし、
あらゆる経済活動を通常以上にするということだから、あなたは市場へお金を流通させている善行者
10年400万円の住宅ローン減税の恩恵を受けるに相応しい方なのさ。

まぁ、400万円も利益を受けるまでのことはしていないような気はするけどね。。。

住宅ローン減税の金額

 

住宅ローン減税が、2014年には1,000万円まで枠拡大される
ゆめ・まぼろしのそんな政策決定を前にして、わたしの心は右に左に揺れていた。
だって、住宅・建築・金融業界は国の基幹産業よ。

住宅ローンを組み、戸建・マンションを買う人の数が減少の一途をたどれば、
日本経済の縮小が加速するのは、火を見るよりも明らかなこと。

そうよ、何千万円の経済活動をした戸建・マンション購入者は、
国民の義務である納税の、一部義務免除に値するぐらいの善行をした人たちなの。

そんな強気のわたしがいる一方で、
「2012年も2013年も住宅ローン減税は基本300万円が上限だったのに、
消費税増税による買い控えを予防するために、1,000万円まで拡大するのはどーなの?
って慎重な意見を持っているわたしもいる。

公平性の担保って大事よね、不公平感は国の政策への不信感になる。
景気変動という言い訳を振りかざして、毎年のように住宅ローン減税額が変わっていくのは
不公平極まりないというか、そこに明確なロジックがないことを暴露しているようなもの

さぁ、わたしの結論を出すわよ。
いいかな、景気は人工的に、意図的に作っていくものなの。
なんとなくの世界経済の流れの中で、こぼれ球のようにすくってナンボの仕組みではないよ。

だから、政策リーダーが強引なドリブルで突き進んでいかないと、そこに躊躇や猶予をもうけていると、
本来作るべき好景気の波なんて、海面に漂う気配すら見えないでしょう。

だからわたしは、2014年の住宅ローン減税拡大1,000万円に賛同する。
反対意見が多々あるでしょうけど、国策リーダーはぶっちぎりの強い遺志でやり遂げて欲しい。

「1,000万円安くなりますよ、2014年からの住宅ローン減税で」
なんていうSweetなキャッチフレーズが、日本の景気上向きを牽引してくれると信じているから。

 

2013年のフラット35の金利に限らず、長期金利の動向を真似してきたのが住宅ローン。
それも参考にするどころじゃなく、長期金利の上昇・下落を完全コピー。

独自で金利動向を判断できないのがフラット35の金利だと言われているね。
ただ、そんな従来の常識を覆すのが、2013年4月のアベノミクス・フラット35の金利ではないか。

3月後半の段階で長期金利がまた下がったから、普通に考えればフラット35の金利も下がる。
長期金利が下落しているのに、フラット35だけが金利上昇するなんてありえない。

でもね、2013年4月ばかりは特別なことが起きるのではないか。
常識を打ち破ってでも、私は突拍子もないことを口にしてしまう。
なにせアベノミクスだ、今このときの景気回復への期待感・高揚感はかつてないレベル。

安倍首相誕生直後から始まった円高の是正と、日経平均株価の回復。
2013年2月から徐々に報道が始まった、幾つかの大企業による給与増と、景気良いボーナス。
2013年3月にはそのデフレ脱却ムードを加速させるかのように、日銀の総裁が交代し、
大胆な「無制限」金融緩和によってインフレを呼び寄せようとする。

民主党政権時には想像もできなかった変化変容の波が、2013年4月には見えるから。
長期金利とフラット35の金利動向は同一だなんて、そんなものは過去の常識。
積み重ねてきたものだろうが、それを突破するほどの勢いが、今のアベノミクスには感じられるから。

長期金利が上がろうと、2013年4月以降のフラット35金利は上がる↑のではないか。
だって、だって、日本経済はこれから回復し、デフレからインフレへ移っていくのだから。

2013年4月のフラット35金利が転機となるのか、それとも前例がまだ力を行使して踏ん張るのか。
フラット35の金利推移から目が離せないよ。




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火おんどり

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