二条城の桜、京都市内の平城内にも桜名所がある。
石垣と水堀と城跡を求めてやってきた私でしたが、予想以上の桜に出会うことができた。
清流園の北大手門一帯の桜が特にお花見スポットだと思う。
唐門の装飾、ついつい立ち止まって見上げてしまった。
どんな世界観だ?異国なのか、日本の文化なのか?とにかく凄いとしか分からなかった。
門構えとしては最高の品位だよね、戦うための城ではないこともはっきり。
周りの外国人観光客よりもずっと長く上を見ていた私。
二の丸御殿には入らず、ひたすら庭園と桜の写真撮影へと進む。
二の丸庭園、とっても大掛かりな日本庭園。
分かる人が見たら驚きの技術が入っているだろうことは感じることができた。
その二の丸庭園は二条城桜名所のひとつ、大変高貴な場所での桜。
水堀に囲まれた元離宮二条城に入っていく、天守閣跡に登って見ると小ぶりだが整理された平城なのが伝わる。
内堀の向こうに西南隅櫓、あの先に外堀がある。
二重の堀を巡らせて、石垣に守られた元離宮二条城。
この内堀に明智光秀軍が迫って織田信忠を襲ったのかな、空堀だったのか水堀だったのか、とかの空想をしてしまう。
二条城本丸西虎口から西門を出たあたりも桜名所。
清流園の方へ歩いて行くと桜はさらに数を増す。
清流園一帯が最も素晴らしい桜スポット、春に限らず四季のお花が咲く場所ね。
2010年5月10日
京都二条城の写真
二条城は中学生の修学旅行以来
えぇ~と、計算すると、なんと16年ぶりなんですよね~
思い出を探すのも楽しみのひとつと思いながら、二条城内を歩く
それが全く記憶がない
大政奉還を行った舞台だとか、二条城内の大部屋の畳や天井を見ても、記憶は蘇らない
それから日本庭園を歩き、桜が咲くお堀沿いを歩いて、カメラに収める
たったひとつ、この石庭を見た瞬間に記憶が蘇った!
そうだ、ここで中学生のわたしは板垣君と「写るんです」で写真を撮った
もう16年も昔のことなのに、思い出せたことにびっくりした
二条城らしい城の部分と、桜をかけ合わせると日本の美が生まれますね
華の似合う城、華やかな二条城
戦う城ではなく、ここ二条城は政治の城、文化の城
京都の文化は様々あれど、うわさに聞く京町屋を訪れて見ました
四条烏丸近くにある、三丘園さん
葵祭直後に訪れたのに、偶然にも他にお客さんもなく、ゆっくりと町屋の雰囲気を楽しめた
抹茶プリンもお団子も、特別美味しいわけでもないけど、
町屋の雰囲気がワクワク感で、倍も美味しく感じさせてくれた
家中が写真スポットだと思った、こんな文化もありですね、ついつい長居しました
京町屋には、赤青の暖簾さえ似合うなぁ
これは別の町屋の風景だけど、同じく、スローな時間が流れる光景だよ
こんな文化もあるんだと、僕は学んで町屋を離れる
京都の文化はお寺だけじゃないよ、庶民のところにも息づいていた、日本の美