岡崎市にアウトレット本宿とコストコ中島町、大型商業施設が2つ並ぶなんてあり得ない、と思ってしまう。
女性
だって人口38万人の岡崎市ですよ?
それはそうでも、周辺の都市事情を考えると、岡崎市は西三河地方のショッピングモール事情のキーを握る位置関係にあるのも事実。

岡崎本宿アウトレットの商圏を円で描くと
このGoogle Mapの赤丸が示すものは、東海地方3アウトレットを中心に商圏っぽいところ。
偶然か、必然か、その3点は程よい距離で交わらない絶妙な距離を保っている。
男性
互いの商圏範囲をしっかりわきまえている?
どちらかといえば岡崎市はベッドタウンだ。
周辺の名古屋市に働きに出る人はもちろん、隣接する豊田市・刈谷市・安城市の自動車関係企業(三菱自動車・トヨタ自動車)
に勤める人たちが岡崎市を選んで住む場合が多い。
まぁもちろん岡崎市内にも自動車関係工場がある。
都市 | 人口 | 主なキャラクター |
---|---|---|
名古屋市 | 232万人 | 東海地方の主 |
豊田市 | 41万人 | 自動車産業の中心地 |
岡崎市 | 38万人 | 岡崎城、自動車関係の工場 |
刈谷市 | 15万人 | 自動車関係の工場 |
安城市 | 18万人 | 自動車関係の工場 |
岡崎市より東や南に行くと、豊川市・蒲郡市・西尾市に共通するけど、一気に人口が分散する。
言ってみると、岡崎市は名古屋大都市圏の東端。
そして、都市面積では県内3位の岡崎市、岡崎市駅周辺は都市でも、東に行けばまだ田畑が広がる。
女性
自動車工場地帯に大型商業施設はこの地方のタブーだから!
男性
当然だね、豊田市や刈谷市にはアウトレットもコストコも無理だから、岡崎市が絶対的優位
岡崎本宿アウトレットオープン動画を、YouTubeにあげました!
そうだ、岡崎市の東南方向になら、岡崎本宿アウトレットがオープン確定したように、大型商業施設の用地はある。
キーは旧東名高速道路になると思われるよ、新東名が主役になった今、交通量が更に盛り下がっていくのが旧東名高速。
人の流れと経済効果をこれからどう招くか不明な旧東名高速、大きな手段が本宿アウトレットと岡崎市コストコにならないかな?
女性
旧東名高速の活用になる!
旧東海道と、旧東名高速道路が併走する岡崎市本宿地区にオープンする本宿アウトレットはその路線。
ついでに、隣接でも近隣でもいいけど、岡崎市コストコもその一帯にオープンすれば夢の共演になるのに。
採算がとれるか計算は必要だし、空想に過ぎない素人発想ですけど。
西三河COSTCOとして、岡崎コストコがオープンすればいいのに。
それもできればアウトレットとコストコが合体したパラダイスを夢想している私。
女性
そんなのムリよね?誰か何か言って
日本各地を見渡してみると、埼玉県入間市にはそのパターン、三井アウトレット入間とコストコ入間が隣接していた。
2008年オープン当初、激しい交通渋滞で地元問題になったようだ、特に週末は。
それから15年が経った今でも、週末の昼過ぎともなれば駐車場入り待ちの渋滞は避けられないとは聞くけど。
あれを模倣するといいよね、岡崎市にアウトレットとコストコをペアで招くのなら。
新東名高速道路ができるまでは、岡崎市の東名高速は渋滞の悪名所だった。
交通の主流が新東名高速道路に移ってからは、岡崎の東名高速渋滞は霧散して素晴らしい状況に。
西三河コストコのオープン動画を、YouTubeにあげました!
浜名湖SAの人混みの急落に見られるように、今度は東名高速沿いをどうやって盛り上げるかが重要。
そこに岡崎市コストコの出番がある。
本宿地区は東名高速道路沿いではあるけど、インターチェンジから近くはない。
起死回生の方法なんていくらでもあって、本宿パーキングエリアにETC専用出入り口をつくれば問題は解決。
三河地方にコストコは実質ない。
東三河の民は浜松市まで行けばいいけど、岡崎城のある西三河の民にとっては常滑も守山もちょっとしたお出かけ。
岡崎市コストコと本宿アウトレットのオープンを願っている、夢であっても、幻であっても。
岡崎城の夜桜動画を、YouTubeにあげました!
刈谷市が自動車産業と周辺産業の一大基地であろうとも、
車産業の色を多く入れるのは困難だろうな。
それならば、服部半蔵と旧東海道をテーマに、
時代絵巻の歴史懐古に特化した三河アウトレットモールにするのは面白い。
そんなテーマを掲げたアウトレットモールなんて、刈谷市以外のどこにもあり得ない。
「アウトレットなのに、時代劇」という、恵まれた、強いギャップを三河アウトレットモールは持つことができる。
アウトレット三河の位置関係を調べてみた。
言葉でダラダラと語るより、図にしたみた方があなたに伝わるだろう。
愛知県の西三河地方にアウトレット三河が誘致されていることに当初は否定的だった。
でも、こうして中部地方を俯瞰してみると、
静岡県西部がアウトレット空白地区ということが見えてくる。
いくら浜松市が静岡県西部の雄とはいえ、
そこに単体でアウトレットを持ってきても黒字化するのは難しい。
浜松市を北上し、豊橋一帯をすっとばし、刈谷市にアウトレット三河を見据える。
それがぎりぎりの選択。
北西を長島アウトレットに、北東を土岐アウトレットに完全封鎖されている以上、
次の中部地方アウトレットは南へ南へと場所を求めるしかない。
静岡県東部には御殿場アウトレットという猛者がいて、
関東西部から静岡県東部の需要を一手に取り込んでいる。
浜松まで南下すると、名古屋圏からは「わざわざ来る」場所になってしまう。
かといって、豊橋市一帯ではどっちつかずで更にメリットがない。
できるだけ離れて、でもできるだけ離れないで。
そんな矛盾や葛藤の中で選ばれたのが、旧東名高速道路沿いであり、
国道1号線沿いにある古い町・刈谷市。
アウトレットがないのは恥だという、つまらない意地で
アウトレット三河が刈谷市に企画されたのではないと信じよう。
不採算のレガシィにならないため、地元貢献できるため、
旧東名の再利用を考え、慎重に計画が進められているのがアウトレット三河でしょう。
どちらが先にオープンするのかで、運命は大きく分かれる。
刈谷市には、三井アウトレットモールが。
八幡豊川市には、イオンモールが。
オープン計画があるものの、具体的な開業時期が決まっていない両商業施設。
東三河地域の人口76万人を商圏とするショッピングモールができるといいな。
地方の中核である豊橋市・豊川市には合わせて55万人の人口があるが、
なんと、イオンモールはもちろん、その類いの大型ショッピングモールがない。
ららぽーとも、アリオも、アウトレットもない。
これはどうしたことだろう、愛知県でも名古屋市や西三河には
イオンモールが林立しているのに、東三河だけにはすっぽり抜け落ちている。
かといって、少し車を走らせたところにある静岡県の雄・浜松市は近い距離ではない。
アウトレット西三河の狙いはシンプルだと思う。
名古屋商圏のギリギリ東端に位置して、土岐アウトレットや
長島ジャズドリームに多数をとられつつも、少数派のショッピング客を獲得するのが刈谷市。
少数とはいえ、名古屋商圏は人口550万人もいるから、人数にすれば大変なもの。
東三河からすれば、アウトレット刈谷市はギリギリ西端となる。
南東の浜松市にアウトレットはないから、我が東三河地域のアウトレットが刈谷にできる。
だからアウトレット三河は盤石だと思っていた。
一方で、豊川市八幡地区にオープンが計画されているイオンモール豊川市のこと。
2021年以降に開業、とまだまだ先なのだが、 アウトレット刈谷にいたっては
開業時期の目処がたっていないことを考えれば、
イオンモール豊川市のほうが先行しているのか。
いずれにしても、東三河の狭い土地・限られた人口の場に、
2つの大きな商業施設は共生できるとも思わない。
先にオープンしてしまわないと、強いライバルができてしまった後では、
オープンするにあたって黒字化の事業計画が成り立たず、
社内でオープンの許可がでないのではないか?と懸念する。
刈谷市 | アウトレット | レジャー中心 | オープン未定 |
豊川市八幡 | イオンモール | 生活中心 | 2023年4月オープン |
それはね、アウトレット三河とイオンモール豊川市では、
内容がまるで異なるから客層が被らないという意見もごもっとも。
それでも先を急ぎたいのは、東三河の吉田城のごとく、
地元に根を張った古参の存在になるのがどちらになるかということ。
それには先着することも大事。
アウトレット刈谷はちょっと西寄り過ぎるのかな、
豊橋市中心部から車で45分の距離にあるから、
ギリギリね、本当にギリギリ西三河になれる距離なのね。
オープンするのならば、イオンモール豊川市より先にね、アウトレット刈谷。
そういう願望を持ち続けながら書く、このノート。
数字をにらめっこしていると、コストコ岡崎という答えに、私はいつもたどり着く。
コストコジャパンの計画では、コストコ名古屋守山区の後、2023年までにもう3店舗ということ。
計画に変更はあろうが、3がゼロには考えにくいから、その次を期待するのも悪い策ではない。
コストコ岡崎オープンを願うため、数字を拾ってみる。
メモ
- 人口161万人の西三河に、0店舗
- 人口 75万人の東三河に、1店舗(浜松)
- 人口515万人の尾張 に、2店舗(常滑、守山)
- 人口170万人の美濃 に、1店舗(岐阜羽島)
西三河の人口は無視できる数字ではないのに、店舗数ゼロとは。
日本の全労働人口の2割は自動車産業関係に従事していて、その中心はやはり西三河の雄・トヨタ。
交通渋滞で物流を乱すわけにはいかない
という理由でコストコが西三河を避けてきたのは分かる。
西三河の中核都市は人口42万人の豊田市、人口38万人の岡崎市。
名の通り、真のお膝元は通り抜けるとしたら、コストコ岡崎の名はやはり実現性に富んでいる。
各所と調整の結果、現時点ではコストコ岡崎の名前は聞けるものになっていないが、
数字と理論だけで考えれば考えるほど、コストコ岡崎は西三河の地で声を上げそうな気になる。
夢追い人、私はコストコ岡崎という美しい霧を掴もうとする夢追い人なのだろうか。
コストコ岡崎がオープンする土壌がないかと、愛知県岡崎市の事情を俯瞰してみる。
商業施設の計画という観点で調べてみると、強力なライバルがいることを知った。

岡崎市の東部・本宿近辺に、なんとアウトレットが、三重長島で実績を挙げているジャズドリームと同じ
三井アウトレットパークを誘致する計画があるようなのだ。
悪い予感がする。
話題性という意味ではコストコ岡崎の方がずっと分が悪い。
大量消費生活・倉庫店のワクワク・ショッピング感を楽しむ少数派が集うコストコ。
もう東海地方には常滑・羽島・浜松・守山区と4店舗もあって飽和状態に近づいてきたコストコが、
岡崎市にコストコ岡崎を出そうという話をしようとしていた。
岡崎の日清紡跡地が立地候補だと言われてもう数年が経っている。
対して、幅広い客層に対して魅力があるアウトレットが対抗馬か。
まずいな、コストコ岡崎。
まだあきらめてはいけない、とインターネットの世界をウェブサーフィンする中で、決定的なものを見つけてしまった。
岡崎市役所には地域創生課という部署がある。
そこの政策推進係の担当業務に明記されていたのだ!
「東部のまちづくり(アウトレット関連)事業」
「東部のまちづくり事業」ならまだ分からない。
かっこ書きとはいえ、(アウトレット関連)と示されていたことに強い意志を感じた。
もう夢は潰えた気分。
コストコ岡崎が日清紡跡地に、三井アウトレットパーク岡崎が本宿に、両方オープンするとも思わない。
常識的に考えれば、どちらかひとつだろう。
すると、もうこの役所の文言が答えになる気がした。
叶わぬ希望だったのか、コストコ岡崎は。
あぁ・・・。
コストコ岡崎市美合の開業実現させられんかと、剛腕に、無理押しで、
帳尻合わせのようにコストコが岡崎のどこにフィットするか空想してみる。
人の移動量少なめの場所は美合しかない。
まさか新東名沿いのインターは選択肢に入らないだろうし、旧東名のインターを再利用することを考えるのが常道。
蒲郡ではコストコ浜松まで50km 45分、近いな。
美合なら70km 1時間、これでもまだ近いか。
上下が離れた位置になっている美合PAだが、
そのことはコストコ岡崎市美合の障害にはならないだろう。
美合より西に移ると都市部だし、製造業の強い刈谷・豊田エリアに問題が出るかもしれない。
先は読んだ、コストコ岡崎市は美合PA側に!
・・・と意気込んでみたものの、新しく入ってきた知らせに私は脳天を打たれた心地になった。
それがコストコ守山区の開業予告!
えっ?! そんな位置にできたらコストコ岡崎市美合の必要性は??
距離を測ってみると、コストコ岡崎市美合からコストコ守山区まで45km 40分ときた。

東西どちらにも中途半端な距離になってしまうコストコ岡崎市美合、勝算はあるのだろうか?
これはそういう悲しい物語よ、オセロの角を取られては中間点は陽の目の見ようがない。
あぁ、コストコ岡崎市美合😭