レガシートレイルの写真、レキシントン Legacy Trail

レキシントン生活では幾つかの忘れがたい傑作があるけど、

レガシートレイルからケンタッキーホースパークを自転車で走るというのは、中でも特に美しいモーションだ。

 

レガシートレイルの自転車活動の終わり

それも今日今回限りでさよならね、と思うとこればかりは後ろ髪を引かれる思い。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

なんのことはない、ただのサイクリングロード&ランニングロードがレガシートレイル。

今日はチーム制リレーでランニングイベントが催されていたようで、走っている人がたくさん。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

まだ浅い秋の色を楽しみつつ、レガシートレイルには写真スポットは少ないから、ひたすら先に進む。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

背負ってきたNIKON1 V3と70-300mmが活躍するのは、North Legacy trailheadを過ぎてから。

ここまでの農業地帯から、ブルーグラスの牧草地帯に変わる。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

馬牧場が並ぶ一帯を僕は愛した。

高低差が出る丘が続くから、自転車を本気で漕がなくてはいけなくても、ここを楽しみにした。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

馬の群れは最良のカメラ被写体だったし、ドローンでケンタッキーホースパークを撮ったこともある。

超望遠レンズの圧縮効果で不思議に撮れるレガシートレイルの高低差にもレンズを向けた。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

それが終わるとケンタッキーホースパーク内にお邪魔して、馬文化を見学する。

10月は競馬のシーズンね、この日もジャンプ競技などに勤しむ人たち馬たちがいっぱい。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

僕はズケズケと馬文化の中心に入り込んでいく、ポイントポイントで自転車から下馬して。

レキシントンでは馬と人との距離がずっと近い。

触れようとすれば馬に触れることもできる。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

暴れ馬が出た。他の馬たちにも動揺が走る。みんなが何かキーワードを言って周囲に注意を促す。

馬術を学んでいるのは若い女性が多いのかな。

幾つか納得のいくジャンプシーンの写真を撮ることができた。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

キャンプ場を抜けてレガシートレイルに戻ろうと思ったら、ハロウィンイベントが行われていた。

また下馬して、子供達の様を見物しながら通る。

今日のレガシートレイルにはワイルドターキーはいなく、ヘビとリスと馬しか見なかった。

レガシートレイルの自転車活動の終わり

ケンタッキー州らしい農牧地帯を走るレガシートレイルは、きっと最高峰のトレイルのひとつ。

僕はレガシートレイルを惜しむのだろう。

もう北海道でサイクリングする必要もない、レガシートレイルはそれ系の最高品質だったのだから。

こうして僕とレガシートレイルとの関係は終わりました。


2018.8.14

レガシートレイルの写真 レキシントンのバイクコース、観光名所

レガシートレイルは、レキシントン郊外に行けば行くほど、

景色に見とれて走りに専念できなくなる。

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変わった趣味もあるものだ。

バイクでレガシートレイルを走るのがメインと見せかけて、

背中に超望遠レンズをぶら下げる僕。

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ケンタッキーホースパーク手前のNorth Legacy Trailhead、

ここがゴールどころか、その先に目指すものはあった。

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高速道路I-75沿いに広がるレキシントンらしい牧場風景、

そこをレガシートレイルが並走しているのが車運転中に気になっていた。

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ようやくそこをバイクとカメラで走れる栄光の時間、

あそこには多くの馬がいて、写真映えする牧場と分かっていたから。

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被写体との距離があるから、

35mm換算最大810mmの超望遠レンズを持ち出し、圧縮効果を主題に撮り続ける。

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馬はずっと草を食べていて頭を上げてくれない、

ほんのわずかなチャンスだけ顔が撮れる、それをしつこく待ち続けた。

そんなことをしていると、バイクでレガシートレイルを走る光栄な時間が減っていく。

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ところで、レキシントンを離れれば、

レガシートレイルのような景観の良いバイクロードを走る機会を失うに違いない。

僕はきっとMiss youするだろうな、北海道の牧場地帯を走っているがごとく、

環境に恵まれたレガシートレイルを。

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レキシントンダウンタウン北のNorthtown YMCA Legacy Trailheadから

ケンタッキーホースパークまではバイクで、

その先はカメラに主題が移る、僕のレガシートレイル楽しみ方。


レガシートレイルをRUN/BIKE、馬牧場の風景はケンタッキー州ならでは

アメリカの土地の広さは大したものだが、自分の足で走る、自転車を漕ぐ、という意味では決して広くはない。

自動車の道路はあれど、RUNやBIKEができる道は少ない、Trailはアメリカでは貴重だ。

ケンタッキー州レキシントン北部にあるレガシートレイル(Legacy Trail)のように恵まれたトレイルって滅多にない。

まず自動車道と交差しないこと、信号がないこと。

正確に言えばレキシントン市内よりには信号との交差もあるけど、レガシートレイルのメインになる北部にはない。

自動車との衝突リスクを気にせず、思い切りバイクを漕げる幸せが、レガシートレイルにはある。

道幅が広いからバイシクリストがすれ違っても大丈夫、中央線もはっきりしている。

ケンタッキーホースパーク辺りからの牧場風景は素晴らしいものがある。

望遠レンズの遠近効果で鬼の急坂に見えるけど、実際はそんな激しい坂道ではありません。

レガシートレイル沿いには多くの馬牧場がある、さすがはホースキャピタル・レキシントン。

日本で言うところの「サイクリングロード」は、川沿いのイメージ。

東京に住んでいた頃は、江戸川や荒川に沿って自転車を走らせたな。

河原は景色も開けているから、空が広くて、緑が多くて、開放感の中での自転車。

ところが海無し州のケンタッキー州、レキシントンにおいては清流ではなく濁流しかない。

レガシートレイルが連なっているのは草原、ちょっとした丘、牧草地帯だ。
それは特別なことではないよ、レキシントンでは。

ブルーグラスという牧草を食んで育ったレキシントンの競走馬は、その世界では強者。

ケンタッキー州一帯の土壌が馬の成育に良いと聞く。

レガシートレイルを自転車(BIKE)で流していると、川の香りはしない。
草原、畑、ちょっとした林、それから馬牧場。

小さな川の流れと併走する箇所はあるけど、全然目に入ってこない。
日本のサイクリングロードとは異なる、アメリカのサイクリングロード。

牧草の丘のアップダウンを走っていると、なんだか自分が競走馬になった気分。

れぞレガシートレイルの本領発揮ね、川沿いとは趣の異なる魅力。


 

2016.8.14

レガシートレイル(ケンタッキー州レキシントン)ランニング

 

Legacy TrailをRUN、車で走っているときにいつも気になっていた道。

レキシントン市内の北部にあるLegacy Trail、ほんの一部だけだけどRUNしてみた。

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バイク(自転車のことね)を楽しむ人たちが中心、たまに僕のようにランナーがいる。

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アメリカではバイクは移動手段ではなくて、完全に遊びというか、趣味のためのもの。

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トウモロコシ畑! 今日も雲の立体感が凄い。

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とにかく明るいトレイルなんだ、正反対に暗い森の中を走る道根往還を何故だか思い出していた。

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道は分かりやすく、広く、走りやすい。

こんなところを走るアジア人は珍しいのだろうが、行き交うみんなが「Hi!」と声かけてくる。

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それにしてもこの国では空と雲の表情が豊かだ、週に何回かは口を開けて空を見上げる瞬間がある。

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Legacy Trailは気に入った、初回は様子見だったが、また今度は本気で走りに来よう。

 

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